9月14日の朝日新聞で、サッカー日本代表の本田圭佑さんが語っていました
「日本人のいいところってなんだろうと考える。たとえば気遣いがある。いろんなところに気付く。視野が広い。
むしろ広すぎるのかもしれない。考えなくていいところまで考えている時もある。
・・・実現できるのは本気で願っている選手だと思う。
・・・日本人の僕らは、考え方を根本から変えなくてはいけないと思う。
横並びが大好きで、出る杭を打つ文化を変えないと。
W杯優勝やバロンドールを目指すのが当たり前になってはじめて、いつか実現できる時がくる」
本田選手は、こないだのワールドカップでも、ビックマウスと言われ、
ずいぶん出る杭として、打たれたことだろうと思います
昨日、「グータンヌーボ」で、伊藤英明さんがいみじくもそのことを、言っていました。
「ビックマウスで何が悪いんだ?と、思うんです。イメージを持っているから、実現できるのであって、
それを持っている人を、世論がいろいろ言うのは違うと思うんですよね」
(ちょっとニュアンス違ったら、ごめんなさい)
成功のイメージを持つことに集中し、没頭できたら、人はどれだけ自由になれるだろうと思います。
それに賛同できる人と進んでいけたら、そんなに心強いことはありません
その成功のイメージが、熱意となって突き進む原動力になり、さまざまな成功を実際に導きます
でも、熱い人を見ると、周りはなんとか抑えようと躍起になります。
私も何度も打たれた杭です
表現でも同じです。
どれだけ熱意を持て、イメージし、内から変わっていけるかが、表現力の鍵です
なのに、周りの目を気にして、自分を素直に出せない子が、どれだけいることか!
明日を担う子どもたちが、自分の人生を幸せにイメージできる力がつくためにも、
大人は今一度、でる杭を打つのを止め、夢(イメージ)を育てることに専念すべきだと思います。
そして、表現力を育てることは、そのイメージ力を膨らませるのに、大いに役立つ経験です。
日本の子どもに、自然で素直で、豊かな表現活動を経験してもらい、
それが当たり前になるようなイメージを私も強く持って、進みたいです