体ほぐしと表現指導をしています
子どもたちと表現するのはとても楽しく、「南の島のハメハメハ大王」や、
「森のくまさん」の踊り作りが膨らんできたので、ミニ・ミュージカルを作れるように、
10分くらいの脚本を書いています
私は子どものための脚本は、子どもの感性から出発することが大切と考えています。
プロであれば、そこに脚本家や演出家がいて、その人たちの描きたいイメージが
第一にあります
今、話題の「悪人」の(私の大好きな)妻夫木君のポスターの顔は、まるで別人です。
これぞ、プロのなせる技!
大竹しのぶさんは、「舞台中はその日その日を役柄の生命で生きるから、
同じ作品でも毎日が新しい」と言っていました
でも、子どもはプロではありません(子役は違いますよ!)。
表現と出会う時に、それが自分を開放してくれるものだと、表現が楽しく感じられます
そのためには、一人ひとりの個性が活かせるものであるよう、工夫する必要があります。
それを脚本に織り交ぜていきます。
それはなんと心あたたまる作業でしょう
私が名古屋でお世話になっている方の家には、ピーさんがいます。
このページの写真がピーさんです
家族と一緒にゲームをしたり、学校に行く二人をベランダからいつまでも見送ってくれるとか…
もちろん、母の計らいがあってこそ!です。
この写真も親子で楽しんで撮ってくれたもです
人形が生命を持つのも、こどもの感性から出発してこそ
日常の中にも、子どもの感性から出発できることがいっぱいです。
そこから始まると、子どもは無限の可能性を見せてくれます
そんな素敵な脚本が描けるように、ますますがんばらなくては!!