即興は楽しい♪~スキマスイッチとタモリさん~ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

昨日、「笑って いいとも」のゲストは、スキマスイッチでした。

彼らは、ギターと、子ども用ピアノと、ボンゴ(元来キューバの民族楽器。太鼓みたいなのビックリマーク カラフル)を持って登場し、

登場するなり、タモリさんにボンゴを託し、新曲をその場で披露していました♪


大橋卓弥(vo&g)さんがギターを弾きながら、歌い始めました。客席は大盛り上がりですギターおんぷ

一番が終わり、盛り上がった中で、大橋さんがギターを弾きつつ、タモリさんを演奏に導きます。

タモリさんは即興的にボンゴを奏で、そこにピアノの常田真太郎(key&cho)さんが、さらに即興を繰り広げ、

ギターのメロディーがしっかりとありながら、即興的な楽しさの二番が歌われました♪


演奏の素晴らしさもさることながら、その三人の楽しそうなことといったら!!

そりゃあ、そうですよね。彼らは、音楽で自分のイメージを表現しつつ、他者と交流するという、

すばらしい空間を共有しているのですからにこハート

その三人のいきいきした音楽と、その楽しそうな様子とに、客席は感動していました。

もちろん、テレビの前で、私も仕事の手を止めて、見入っていました。


即興の素晴らしさは、まさにここにあります。

「よし、やってみよう!」という気持ちで、互いのイメージを、内動(内なる動き)で出すことで、

互いのイメージに刺激を受け、新たな世界が生まれますシャボン玉

それは、決して一人では作り出せない、すばらしい瞬間です!


「ミュージカルひろば」の振り付けは、ほとんどが即興の踊りを元に、増田先生によって作られます。

そして踊りながら、また即興的にどんどん良くなるように、進化していきます。

大人はすぐ踊りを決定し、繰り返し練習することで、はやく安心を得たがります。

でも、即興でだからこそ得られる楽しさを、もっともっと子どもに味わわせることができたら、

創造する力と、コミュニケーション能力が、大きく感性として磨かれると思いますハート