母の愛があればこそ! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

今日は嬉しいことがありましたWハート


高校生の息子を持つ主婦の方と、最近お友達になり、ときどき、息子さんのはなしをきかせてくれます。

とても芯の強い子らしく、子どもの時から納得できないとすすめなかったとか。

中学では勉強とクラブの両立に疑問を感じ、クラブ一本に絞ってがんばり、

高校にもスポーツ推薦で入ったそうですバスケきらきら

それなのに、あるとき、「クラブに行かない」と言い出しました。

どうもクラブの先生とあわなかったらしいのですが、

おそらく一番の理由は、突っ走ってきて、自分が何をしたいのかわからなくなったのでしょう。

お母さんはずいぶん悩んでいました。

子どもには頑張ってほしい。頑張る姿を見ていたい。

でも、今、子どもは悩んでいる。親としてどうしたらいいなか・・・。ずいぶん切ない表情で悩んでいました。

もし、あなたが母親なら、あるいは知り合いなら、そんな息子に、どう接するでしょう?


スケートの高橋大輔選手は、膝を痛めた時、あまりにリハビリがきつくて一度、逃げ出したそうですスケート靴

それを脳の科学者は、彼のスケート力を高めた大きな要因になったと解説していました。

同じことを辛いのに繰り返していると、体も心もその状況に慣れてしまい、成長が止まってしまうそうです。

(確かそんなような言葉で話していました。ちょっと不確かな情報です)

で、一度、そこを飛び出したことで、脳がリセットされて、新たに活力がわいてくるとか。

だから、時には、問題を回避することも重要だと、話されていました。


その息子さんの場合も、私は話を聞きながら、悩んでいる、苦しんでいる自分を、暖かく見守ってくれたら、

きっと元気になるだろうと思えました。

うつや引きこもり、不登校の子たちもそうですが、本人の心は混乱して、体も固くなってしまっています。

その心や体の鍵を解くのは、ほかでもない、心にしみる暖かさです。

私は「ボディートークの体ほぐし・心ほぐし」で、心身ともにほぐすことがお勧めですが、

それをしらなくても、暖かな息に包まれると、だんだん心はほぐれてきます。

私たちのみゅーじかるにも、そういう子たちは、よくやってきますが、みんな暖かさの中で元気になっています。

その方にも、「その子にとってはお母さんが笑顔でいてくれることが救いだから、

どうかあたたかく、待っていたらどうでしょう?きっと大丈夫ですよ!だって、あなたの生んで育てた子だものキラキラ

と、話していました。

すると、他人に「大丈夫」と言ってもらったことで、その方も元気になったようでした。


すると、今日、その方が、「息子、クラブに復帰したの!!とっても楽しそうだった!!」と、教えてもらいました。

私は嬉しくて、一緒にその話を喜びました。

でも、今も思っています。

母親が子どもを愛していたら、そのあたたかさが伝わりさえすれば、きっと、誰でも、大丈夫です四葉2