息には向きがある?! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

私は昔、ミュージカルの勉強をする傍ら、某ドーナツショップで、7年ほどアルバイトをしていましたドーナツきらきら!!


そのとき、「いらっしゃいませ」と言います。

これは入口に向かって呼びかけるので、少し遠くに向かって、声を出します。


それに対し、「こちらでお召し上がりでしょうか?」と聞くときは、目の前の人に言いますから、

大きな声で言う必要はありません。相手に伝わる声が大切です。


その時々で、人は自分の声をコントロールして、発していますよね?

遠くに向かう声は「遠声」、近くに伝える声が「近声」と、ボディートークでは呼んでいます。


よく、「おおきな声を出しましょう」と言いますが、それ以前に、

その時々で必要な声を使い分けられたらいいですよねニコ

遠くに声をとだけたいなら、無理に大声を出さずに、山で「ヤッホー」「おーい」というように、

力まない自然な発声がお勧めです。

詩で言うと山村慕鳥の『雲』がいいでしょうおんぷ


近くにささやく声は、同じ山村慕鳥の『梅』がお勧めです。

日ごろ騒ぎまくる子でも、この詩のように、「そっと、そーっと 静かに」と、ささやき遊びをすると、

集中するかも?!