声の道をつける | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



こどもの心はミュージカル!-土手の子ども 土手に座った女の子が、ちょっと遠くにいる友達(兄弟?)を、

大きな声で呼んでいる光景を目にしました。

ずいぶんはりきって、大きな声を出すことが気持ちいいと

いうように、何度も何度も呼んでいます おーい!ena

そういえば最近、こういう光景を見なくなりました。

こどもの大きな声が響き渡ることが、いろんなところから、

消えつつあります。


これは大変なことですええ!!

ご存知ですか?

最近の子どもは、転んだ時、とっさに手が出ず、

顔面から転んでしまうのです。

その大きな原因は、転ぶ時に声が出ないことだそうです。

私たち人間の大脳は、私たちの行動の指令を出し、コントロールしています。

それが、転ぶときに「わっ」と声を思わず上げることで、

大脳のコントロールが一瞬外れ、全身がサッと身を守るように

対応するのだとか・・・。

だから、転んだとき、声が出ないと、手も出なくて、怪我も大きくなるらしいのですいたい


確かに、保育園や幼稚園に長いこと指導に行っていますが、

年々、こどもの声はでにくくなり、怪我も大きくなっているように思えます。

昔なら、広いところで、子どもはどれだけでも声が出せたのにね四つ葉

今は大きい声をだしちゃいけない時が多すぎますよね。


だからこそ、積極的に声を出していると、自然に声の道がついてきて、必要な時にも、声が出やすくなります。

でも、無理に大声を出させるんではなくて、自然な声が大切です。