前回より引き続き、デンマーク・ボーンホルム島をご紹介します。
(よろしければ、3-1から読んでいただけると、うれしいです )
高い建物も山もなく、一面広がる牧草地帯と小麦畑に、
遠目でも、とっても見つけやすい建物を発見しました。
これは・・・・なんだろう・・・?
ウスターラース円型教会 (Osterlars Rund Kirke)
デンマーク本土では見かけない、とても不思議な形状です。
太陽に映える真っ白い壁に、黒い三角屋根。ロケットみたい。
きらびやかなステンドグラスや装飾は、一切ありません。
なぜ円型なのか・・・・? 意味があるのか、ないのか?
詳しくは話が長くなるので、日を改めて、5月の「おもしろ建築」として取り上げようと思います。
内部の写真もそこでアップしますね。
(「おもしろ建築」とは、毎月1回、私が身の回りで見つけたおもしろい形をした建築を記事にしています。)
車窓からの景色は、こんな感じで、どこまでも牧草地
車の窓を開けて走ると、
牛くん、羊くん、そのほかもろもろの動物たちのナンバー2 のにおいが、一気に入り込んできます・・・・
そんなところも、のどかな感じで・・・イ、イイんじゃないの・・・?
道路を走っていると至る所に、
「新鮮、イチゴ!ブルーベリー!」 とか
「新じゃがいも!」
などの手書きの看板が、農家の家に出ています。
(今はジャガイモの季節ではないので、気にせず、1年中出してるだけだと思いますが。)
前方を走る車も、
後方を走る車も、
対向車すら!
われわれ以外、他の車が1台も通らない道路も多々ありました。
行きのフェリーは満席だったから、人は来ていると思うのですが。。。
それぐらい、カントリーサイドです
さて、ボーンホルムの基幹産業ですが、
もう今までの記事でお分かりの通り、酪農、農業、漁業です。
ここで作られている野菜、お肉、乳製品は有機栽培で育てられた、オーガニックフード。
そして、一番の特産品がバルト海で捕れるニシン。
では、そのニシンを食べてみましょう~
レストランは海に面していました。眺めがキレイです。
すこし早めのお昼だったので、1番乗りでした!
これは私が注文した、ボーンホルム産ニシンのフライ。
炒めた玉ねぎ、たっぷりのケッパー、パセリやディルに、ちょっと甘い?マスタードが付いてます。
これは、日本人にも受けると思います。おいしい
でも、マスタードは甘くする必要はなかった・・・
旦那さんが注文したのは、3種類のニシンのマリネ。
・・・・・・・これはねぇ・・・・・・・・・・・・・好き嫌いが分かれますよ
とにかく、酸っぱい!!
微妙に3種類、味が違うんだけど、共通してるのは、やっぱり酸っぱい!!
シメサバ、好きな方、これ大好きだと思います。
お酸が苦手な方・・・・残念ながら、ギブアップでしょう。。。。
旦那さんは、2口ぐらいで撃沈しました。。。ちーん
私は彼より、酸っぱいの大丈夫なので、私がこちらを食べ、
前者のおいしいフライは、旦那さんにあげました。・・・・やむをない
でも、本当に酸っぱかった。。。
最後の方は、パンでごまかしながら食べました (^▽^;)
だから、正直、ニシン自体をあんまり味わえなかったのです。。。あはは (^▽^;)
食後、レストランから少し散歩すると、おもしろい門を発見。
一般のお宅の門ですが・・・船の舵ですねぇ!
おじいちゃん、船長だったのかしら・・・? ←勝手な妄想
そんな、のんびりムード満点のボーンホルム。
最後に、綺麗な夕日で終わりたいと思います。
今度は水着を忘れないぞぉ~!