西新宿整形外科クリニックの歩み Day14:膝関節障害に対するPRP治療④ | 子供の低身長改善チャレンジプログラム

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おはようございます


西新宿整形外科クリニックです

昨日はお休みでしたが、海外の方からメール相談をいただきました
当クリニックは、国内の方々のみでなく、アジア全土から予約を受け付けます
日本語もしくは英語以外で診察をご希望の方は、事前にお知らせください


本クリニックの主な治療内容
1)脚延長手術
2)小児成長ホルモン治療
3)O脚矯正手術
4)切らない椎間板ヘルニアレーザー治療
5)骨・関節・靱帯・腱損傷(変形性関節症、離断性骨軟骨炎、骨壊死、腱炎・靱帯損傷など)に対するPRP治療


さて、昨日に引き続き膝のスポーツ障害について疾患別にお話してまいります

今日は腸脛靱帯炎についてお話します


4.腸脛靱帯炎


ランナーに良く起こる過労性障害で、膝関節の屈曲・伸展を繰り返す際に腸脛靱帯と大腿骨外側上顆との摩擦により炎症が起きて発症します


腸脛靱帯炎

時に内反膝や回内足(膝が原因で内股にみえる脚)があると、腸脛靱帯が過剰に緊張が加わって起こりやすくなる場合があります。

診断はレントゲンでは分かりません。MRIを撮って大腿骨の顆部の横にある腸脛靱帯に信号異常があれば確定します。

治療としては、やはり
安静 ⇒ ストレッチ ⇒ アイシング
となります
病院を受診する際は、脚のバランスをレントゲンで必ず確認してもらう必要があります
でないと、スポーツ指導ができないため、何度も再発を繰り返します

脚のバランスに異常があれば、足底板やバンドなどで治療を行いますが、、、なかなか治りません

こんな頑固な腸脛靱帯炎に対しても、PRP治療は有効です!
しかし鑑別診断がしっかりできないといけません。
鑑別として、外側半月損傷・円盤状半月などがあります。


外側膝痛


全く別物ですが、似たようなところに痛みが起こり、しばしば誤診される事があります。

前もお話しましたが、膝は狭い場所に多くの靱帯や組織が存在するため沢山の名前の付いた障害が存在します
的確な診断が付かず、治療を間違えば、痛みは遷延化します。

膝の痛みがなかなか治らない方!
ダウン西新宿整形外科クリニックでお待ちしております!ダウン

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