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家人の使っているデスクトップPCの電源が入りづらいらしい。

5分ぐらい暖気運転?していると問題ないとのこと。

いやいや、おかしいだろう。

 

典型的なコンデンサの容量抜けの症状なのでは?

 

自作PCなのでパーツはいろいろ交換してきた。

現状はB550でRyzen5が動いている。

そういえば、ATX電源はあまり変えてきてなかったなぁ。

 

 

調べてみると2006-8年ぐらいのもののようだ。

Core2ぐらいの時に買い替えたんだったけか?

Zumaxの500W電源?Abeeのものかな。

購入した本人だが、忘却の彼方・・・。

 

イマドキの高効率電源に買い変えてよいのだが、

まぁ、家人はヘビーにつかってないので修理をしてみようかと。

 

 

構造をみると分解は割と簡単にできそう。

封印シールの下に隠しネジ1個。

 

基板のねじやら、ファンを外してみる。

ファンは底面と側面の2個。

 

 

上の製品紹介の写真は設置した際には天地が逆になる。

 

 

上の写真の状態から ケース内側の結束バンドを外し、電源のインレット部分のねじを2個はずすとぐるっと基板を裏返すことができた。

 

透明の防護シートを外す。感電怖いなぁ。

 

感電するのはいやなのでゴム手袋をして作業をしてみた。

台所用なので気休め程度なのだが。しかも片手だけ。

 

一番大きい200V耐圧のコンデンサ×2つに抵抗を当て、放電。

テスターで放電済みであることを確認してから作業に入った。

 

視認すると5本のコンデンサの頭が微妙に膨れていた。

まぁ、こいつらでしょうね。

 

早速外す。非常にごちゃごちゃしているので、縦方向と横方向で位置のアタリをつけて外した。

 

はんだは高温でないと溶けないタイプか、基板の排熱が優れているのか、温度は高めでないとコンデンサーを外す作業ができなかった。

 

外した5個をまとめてみるとこんな感じ。

写真だと分かりづらいが、平らではない。

 

 

これらは全部フジユウ社の10V2200μF。

中華?

 

社名は富士通、ロゴは日立に酷似しているが・・・。

どうなの?ネット情報だと品質はあまりよくない感じみたいね。

でもまぁ、20年ぐらい経過してるしなぁ。よく頑張りました。

 

容量は2200に対して730, 610, 740, 670, 860 といった感じ。

やっぱり原因はこいつらだろう。

 

周辺に同社製の16V3300μFもあったので交換しておくことにした。予防策? こいつは膨れるなどの異変はなかったし、容量は3200程度だったので問題なかったのかもしれない。

 

 

さすがに手持ち在庫はないので買ってくることにした。

スペースに余裕がないので高さは高くなっても径は大きくしない方がよさそうか。

 

できれば@100円以下にしたい。

 

10V2200μF

105℃耐性の10φのもので探すと、秋葉で入手できそうなのは

KMGかな。若松通商で10個674円がよさそうか。

高さは元と同じ20mm。

 

16V3300μF

同様に、105℃耐性の12.5φのもので探すと秋月のZLHかな。

90円。高さは元と同じ30mm。

 

 

上が外したもの。白いのは部品を固定するための接着剤跡。

下が交換品。

 

 

基板の裏面はこんな感じ。

割と適当な感じにはんだ付けされている印象。

 

 

取り外すのは割と厄介だったが、対して取付は楽。

コンデンサを穴にブスブス刺して、さっそく交換。

極性は基板に書いてあるので間違えないように付けた。

 

あとは逆の手順で組み立ててPCに組み込んだ。

結束バンドもやりなおした。

 

ネジが余ってないところをみると元通り組みあがった感じか。

 

 

問題発生

 

全部組み込んでから、電源を投入するが 動かない。

うんともすんとも・・・。

 

やれやれ・・・。

PCケースを倒して、ケースのふたを開けて動かなくなった原因を探すかな としたところに家人が。

 

― コンデンサを変えたら動かなくなったわ

 

と伝えたところ、家人が「どれどれ」と電源を投入した。

 

すると、あっさり起動。

 

電源投入のつもりで何度も押していたのは

隣のリセットボタンだったらしい。

 

まったく何なんだよ と、PCケースを立て設置場所に格納。

 

電源を投入すると、カラカラカラカラ と異音が。

ファンが何かと当たっているっぽい。

 

PCケースを寝かした状態では問題なかったので、垂直にしたときに問題が?

 

再度、ATX電源を分解。

検証したが、ATX電源のケース内でファンとの干渉はなさそう。

 

うーん。

 

エアーダスターで2つのファンをそれぞれ吹いてみた。

カラカラカラカラ 底面側のファンが鳴る。

 

箱の中じゃなければ、ファンガードの面の向きか?

 

 

 

外すとわずかに中央が膨れている。凹な感じで取り付けていたので、凸になるよう取り付けると異音が止んだ。

 

ファンは分解する前に向きをメモ書きした方がよいですな。

 

 

結果

 

ひとまず、動作は問題なし。

 

家人によると時間を空けると症状が再発していたとのことだったので、試しに時間を空けて次の日に電源投入してみた。

 

結果は問題なし。

 

「5分待たなくてもPCが動く~」と喜んでいたが、

そうなる前に言ってほしかった。

 

いったん起動した後は問題なかったので、そういうものかと受け入れてしまっていたようだ。

 

たまにこのPCのメンテ作業をしていたが、家人が使った後だったのでこの症状に出くわしておらず、事態を把握してなかった。

 

気づかずにごめんよー。

 

まぁ、数百円の部材で復活したのでよかった。

リセットボタンの連打はお粗末だったが。