第73回 知ってますか?16進数! | モカ先生のプログラミング講座&鬼のパンツをはいた小学生たち

モカ先生のプログラミング講座&鬼のパンツをはいた小学生たち

プログラミング学習は、考え、実行・変換・修正を繰り返しながら、答えを出します。学習の基本姿勢です。このブログは、小学生が取り組むプログラミング講座と、それにチャレンジする子ども達との教室で繰り広げられる思いもかけないエピソードを綴ったブログです。

 

 今日、ブログを開くと、背景のマラカスおじさんのイラストが消えて、真っ白になっていました・・あせるあせる結構気に入っていたのでショックでしたが、いい機会なので、自分でトップ画面のイラストを作ってみました。今更ながら・・。

 

 それはさておき、今日は、数のお話をしたいと思います。「数を数えて!」というと、小さい子でも、1,2,3,4・・・9と数を数えますね。

 そして、9の次は、10です。「今更何を言っているの!」と怒られるかもしれませんが、9の次は、1つ繰り上がって十の位が1となり、一の位は0に戻って、10になりますよね。この数の表し方を、10進数といいます。

 

 

 

 他にも、0と1しかない2進数というのもあります。2進数は、コンピュータの中で使われています。

 

 

 0と1しかないので、0,1ときたら、10となります。すぐ繰り上がりますね。10は、10進数の時は、「じゅう」と読みますが、2進数の時は、「イチゼロ」と読みます。そして、プログラミングには、16進数というのがあります。

 

 16進数では、9の次は、Aになります。B,C,D,E,Fと続きます。そして、Fの次に繰り上がって10になります。みのむし君、10進数の14は、16進数では、どのように表しますか?

 

 

 10→A, 11→B、12→C、 13→D、 なので、14は、16進数では、「E」になるのかな?

 

 

 正解!なので、16進数の19の次は1Aになります。

 

 

 1Aってなんか1年A組の略みたいで、変な感じです。

 

 

 そうね。私たちは、数字と英字が混ざった数はないので、見慣れないですが、これが16進数です。では、逆に、16進数の12は10進数では、何か分かりますか?下の黒板を見ましょう。

 

 この表を見ると、10進数では18ですね。

 

 

 そうです。次回、10進数と16進数を変換するプログラムを作ってみましょう。では、今日はここまでにします。

 

 

前回は、第72回 ドットで絵を描く座標プログラム でした。

https://ameblo.jp/tobidasutanpopo/entry-12383294994.html

 

次回は、第74回 16進数に変換するプログラム です。

https://ameblo.jp/tobidasutanpopo/entry-12388038877.html

 

 

 

 


人気ブログランキング