猫混合ワクチン | 戸部ウータン動物病院のブログ

戸部ウータン動物病院のブログ

病院の日常を書いてます。
気楽に更新していこうと思いますのでよろしくお願いします。
HPにも遊びにきてください。
HP:http://www.tobe-ah.net/
フェイスブック:http://www.facebook.com/tobeutan
ツイッター:https://twitter.com/tobeutann


テーマ:


猫ちゃんにはワクチンで予防することができるウイルス性の病気がいくつかあります。にゃー
中には根治療法がなく死亡率が高い伝染病もあります。ヒマワリ
仔猫は母親からの免疫力が低下する生後2ヶ月頃から伝染病にかかりやすくなるので、
その頃に最初のワクチン接種を受ける必要があります。チューリップ黄
生後初めてワクチン接種を受けるときには2・3回の接種が必要ですが、
2年目以降は1年1回の追加接種を受ければ免疫力を維持することができます。チューリップ赤


当院では3種・5種混合ワクチン・猫エイズワクチンを取り扱っております。ヒヨコ


戸部ウータン動物病院のブログ 戸部ウータン動物病院のブログ


3種混合ワクチン:5000円

5種混合ワクチン:6500円

猫エイズワクチン:6500円


ワクチンプログラムは、ワクチンの副作用、その子の生活環境、年齢などを考慮して決める必要があります。ブタ
接種部位もワクチンによって後ろ足、背中など打ち分けます。クマ
その子その子違いますので、診察中に詳しくお話してワクチンプログラムを決めていきます。ネコ




ネコちゃんの混合ワクチンで予防できる感染症

◆ネコ伝染性鼻気管炎チューリップ黄
猫伝染性鼻気管炎は、ネコヘルペスウイルスにより発症する病気です。
症状としては発熱、鼻水、くしゃみ、目ヤニ、食欲不振などがみられ、症状が慢性化する場合もあります。


◆ネコ汎白血球減少症チューリップ赤
ネコ汎白血球減少症は、ネコパルボウイルスにより発症する病気で、感染力が強く、
子猫が感染し発症した場合に重篤となることが多い病気です。
症状としては白血球の減少、食欲不振、発熱、激しい嘔吐、下痢などがみられ、重篤になると死に至る場合もあります。


◆ネコカリシウイルス感染症チューリップ紫
ネコカリシウイルス感染症は、くしゃみ、鼻水、咳、発熱といった猫伝染性鼻気管炎とよく似た症状がみられます。
さらに症状が進むと、舌や口の周辺に潰瘍ができます。


◆ネコ白血病ウイルス感染症チューリップオレンジ
ネコ白血病ウイルス感染症は、白血病やリンパ腫など血液系の腫瘍を発生させることで知られています。
また、感染したネコちゃんの免疫力を低下させるため、貧血や口内炎などさまざまな症状を引き起こし、
重篤となることが多い病気です。


◆クラミジア感染症 チューリップピンク
クラミジア感染症は、クラミジア菌の感染により発症する病気で、主な症状は持続性の結膜炎です。
その他の症状として、くしゃみ、鼻水、咳などの症状がみられることもあります。


◆ネコエイズ感染症チューリップ赤

ネコ免疫不全ウイルス感染後症状が進行すると、免疫機能が駄目になってしまい、元気であれば問題ない微生物等で重い症状を出してしまったりします(日和見感染)。
症状が進行した結果死に至ります。

FIVに感染しているだけ、つまりFIVキャリアであれば、普通の健康な猫となんら変わりなく生活を送る事ができます。

貧血や口内炎などさまざまな症状を引き起こし、重篤となることが多い病気です。




★猫白血病ワクチン・猫エイズワクチンと副作用について パンダ
猫の白血病ワクチン・猫エイズワクチンにおいて悪性線維肉腫の発生を誘発するという報告がありますねこへび

(発生が850~10000頭に1頭)
ワクチンの中に入っている免疫を高める成分が、何年(数年~十数年)か経ってから腫瘍(ガン)を起こす可能性があるというものです。天使
現在では白血病ワクチン・猫エイズワクチンだけでなく不活化ワクチンに使用する物質が誘発していると考えられています。ぶーぶー
これらはワクチン接種後、肉腫といわれ接種回数が増えることにより発生率が高くなるようです。うお座
白血病ワクチンによって白血病を80%、猫エイズワクチンによって猫エイズを70% という高い確率で予防できます。虹


副作用と感染の危険性をよく考え、必要がある場合のみ接種することをお勧めします。霧



★猫エイズワクチンについて
戸部ウータン動物病院のブログ

2008年に国内初の猫エイズワクチンが販売されました。お月様
しかし一時的に販売中止となりましたが、再販されました。おひつじ座

ワクチンメーカーが実施した、接触感染の防御試験(健康な猫を猫エイズに感染している猫と一緒に狭い空間の中で飼育し、一定期間後に感染の有無を調べる試験)では、ワクチンを接種している猫の感染率はゼロ%、ワクチン未接種の猫では、その感染率が50%にのぼったという報告があります。にゃー

FIVウイルスの型によりますが、実際の予防率は70%程度ということのようです。ブタ

8週齢以上の猫に、初回は2~3週間毎に3回接種します。パンダ

その後の追加接種は1年に1回接種します。晴れ




★3年に一回のワクチン接種?しし座

近年、ワクチンの追加接種を3年に1回にする意見が広まってきています。カメ

これはアメリカではワクチン接種は3年に1回となってきており、

その方法を日本に持ち込んだものです。ウサギ

データ上でも3年に1回接種すれば体内の抗体は維持されています。もみじ

ただし、データはアメリカでのもので、

ワクチンメーカー、ワクチンの接種率やウイルスの汚染状況の違う日本において、

そのまま適応できる保証はありません。コスモス

日本のワクチンメーカーにおいても1年ごとの追加接種を推奨している以上、

安易に3年に1度でよいと判断するのは危険でしょう。ヒヨコ


理想的には免疫力がどのくらい残っているのか毎回検査して、足りない分だけを追加接種

できるといいのですが・・・。あじさい


免疫力の検査には6300円かかります。

(猫カリシ・ヘルペス・パルボ抗体価測定)


当院でも抗体価検査を何度か実施しましたが、今のところ3年間抗体価が持続する結果はでませんでした。馬

当院では健康的な子であれば1年に1回のワクチン接種を推奨しております。晴れ


日本ではワクチンプログラムにおいて、ガイドラインの統一が未だできていません。うり坊

よって先生によっていろいろな意見、やり方がございます。ブーケ1


あくまでも任意の接種です。クローバー

どうするかの最終判断は担当の先生とよく相談の上、飼い主様が決めることになります。 ウサギ


戸部ウータン動物病院さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス