【忙しいママ応援団:東京】ワーママオーガナイザーのはないまさこです。
超手抜きとほどほど頑張る、のメリハリで、楽家事・楽オーガナイズ・楽育児をしながら、ライフオーガナイザー×フルタイム会社員×ママの3足のわらじを両立中です。
長女が携帯を紛失しました。
公園遊びや習い事に携帯を持っていった後はダイニングテーブルの充電器に戻す、というルーティンがここ数日できていなかったので何回か声をかけて、ようやく「実は・・・」と言い出しました。
携帯の管理はしっかりするように言ってきたつもりで、しっかり者の長女なら大丈夫と安心もしていました。
だからこそ、いつ、どこで、どうしてなくしたのかわからない、
しかも、なくしてすぐに言わず、数日誤魔化していたことに、すごくすごく怒りを覚えました。
久しぶりにぐらぐらと天秤傾きましたね~。
最近では子供に声を荒げることはほとんどなかった私も久しぶりにかなり怖い声と顏だったと思います。
最初は責めるような言い方をしてしまいました。
途中で、「携帯をなくした過去や言わずにいた過去は変えられない、今から変えられることはなに?」という思考がふっと降りてきました。(その日はちょうどM-Cafe スペシャルに参加した日で⇒★、その話題も出ていました)
携帯をなくしたことをくどくど責めることもできるけれど、
その失敗を糧に、子供がみずから何かを学ぶチャンスにできるのではないか。
母親がきつく叱って子供が委縮して終わることよりも、子供自身がこの出来事を考えることにこそ意味があるのではないか?
そう気づいてからは、少しは冷静に話ができたと思います。
長女自身、「携帯をなくしてすぐにママに言えなくて、嘘をついてしまったた」と泣きじゃくって話してくれたので、そのことの意味は自分でよく理解していると思います。
誤魔化そうとして誤魔化し切れず、自分が追い詰められたのも理解していると思います。
なので私は「ママはとても悲しかったよ」とだけ伝えました。
その上で、
「携帯や鍵やお財布など大事なものはきちんと管理してほしいけど、それでも究極を言ってしまえば、物がなくなることなんて大したことではないのよ。
あなたが元気で無事でいてくれればそれでいいの。
話してくれてありがとう。
ママも怒ってしまってごめんね。
でも、たとえあなたが何をしても、あなたのことが大好きなことは変わらないよ」、とも伝えました。
長女は「ママに怒られるのが怖い、だから怒られるようなことは言わない」とどこかで思っている節があって、それは元をたどれば私の責任です。
数年前まできつく叱ることもあったから、今でも私が怒っている時の記憶があるようです。
たまに、「ママが怒ったときはほんとに怖かった。ゴミ箱とか投げたよね」と言われます。
ゴミ箱投げたのなんてたった 1 回だけなのに!(私の記憶が正しいかも定かではないですけどね)
それだけ長女の心に怖かった思いが残っているのだと思うと申し訳なさでいっぱいです。
そして自分自身の過去の行動のツケが回ってきていることも感じます。
でも、過去は変えられない。
私が怒ってきた過去が変えられなければ、今、自分に変えられることを探す。
これから私ができることを探す。
それは、一方的に子供に怒る代わりに、一緒に解決策を見つけていく事、子供自身が自分で考えられるようにフォローすること、子供の発言を否定せず認めていくこと、などなど、できることはまだまだたくさんあると思います。
お子さんとの関係に悩んでいる方がいたら、ぜひお伝えしたいです。
いつからでも変われます。
相手を変えるのではなく、まず自分から。
子供の年齢が小さければ小さいほど修復は楽だと思うのでできるだけ早く行動にうつすことをお薦めします。
写真は先日行った丸ノ内のイルミネーション。母の気分転換も大事♪(笑)