Flying in the sky Sasuke -3ページ目

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

突然ですが、当家の文鳥のシルバは音痴です。

 

文鳥と言えば、リズミカルかつポピポピ高速かつ多様に鳴くイメージです。

オスだけかな。

 

でもオスのシルバはちょっとカスレ声でピーヨ、ピーヨと単純に鳴くのです。

リズム感が無い訳ではないけど、音痴です。

クチバシが無いという大きなハンデがありますが、鳴き方は事故以前と変化ありません。

 

ピーヨピーヨ中↑

 

気になって調べて見ると、オス文鳥は集団生活の中で鳴き方を学んで行くそう。

 

シルバはメス文鳥のサスケと暮らしましたが、短い期間でした。

その他のオス文鳥とは暮らしていない。

つまり、音痴と言うか学んでいないだけ?

本当に申し訳ない。

 

話は変わって

 

先日、鳥たちが急遽、長時間留守番する事態が発生しました。

当家の場合、鳥だけで6時間以上過ごすことは稀です。

ましてや、10時間以上となると、年に1度あるかないかです。

 

その年に1度の留守番が発生したのです。

 

いつも通り、午前中の2時間放鳥が終わった後、家には誰もいなくなりました。

 

ハル「ワタチ達は捨てられたのでちゅ」

 

娘が午後10時に帰宅しましたが、世話をするタイプではないので、水だけかえて遮光カバーを掛けてもらいました。

私が帰宅したのは午前1時、真夜中です。

 

リビングには鳥たちのカゴが3つ。

 

本来、アキクサのカゴ2つは夜間2Fに上げているのです。

アキクサがリビングで夜を過ごすのは初めてのことでした。

 

そんな状況で灯りをつけてね、そっと食事をしようとしたら・・・・

 

アキクサ達が遮光カバーの掛かっているカゴの中で大騒ぎの大鳴き。

 

やっぱね、違和感あるからそうなるわね。

 

近所迷惑になりかねないので、仕方なく放鳥しました。

もちろん、10時間以上も放置したので、様子も気になったのですが。

 

鳥タワーに飛んで行った2羽でしたが、ぽーっとして、なんなら頭から泡がプクプク出ている感じです。

 

文鳥のシルバ君は本来、リビングで朝を迎えるのですが、アキクサ達が大騒ぎしていたので起きているハズ。

やはり気になったので、遮光カバーを外し出てもらいました。

 

眠そうな顔をして私の足元に来たシルバ。

 

そして5分ほどすると、ポンピングしながら鳴きだしたのです。

 

でね、鳴き方が異常なのです。

いや、異常じゃないけど・・・やっぱり異常!

 

音痴なハズのシルバがリズミカルかつポピポピ高速鳴きをしている。

ユーチューブでしか見たことない綺麗な文鳥鳴きをしているのです。

 

文鳥の唄神さまが降りてきたのか?

 

生まれて7年8か月、初めてポピポピ鳴きをしたのです。

 

正直、唄神は降りてきていないというか、存在しない。

 

考えられるのは・・・寝ぼけているということ。

 

きっと、ほとんど寝ている。

 

深層の更に奥にある遺伝子がそうさせているのだ。

きっと一種の催眠療法にも似た環境下で覚醒したのだ。

 

とは言え、怖すぎる。

 

早く寝かせないと・・・・

 

念のために体重を量ると25.3g

留守中も十分エサは食べている。

 

カゴに戻ってもらいすぐに遮光カバーを掛けようとすると、エサを食べ始めた。

お腹いっぱいのハズなのに・・・起きているのに寝ている感がすごい。

 

 

やっぱり怖すぎる・・・真夜中の放鳥

 

 

ちなみにあれから何日も経ちますが、高速鳴きはなし。

いつもの音痴鳴きに戻りました。

幻だったのかな?