チャチャと陥落と病院 |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

今日は朝からずっと放鳥でした。

 

そんな中、アキクサインコのチャチャはずっと私の側に居ました。

 

なんだろ?

気性の荒いアキクサなのに・・・

荒鳥ではないので側に居てもおかしくないけど・・・いつもは一定の距離を置いているのです。

 

ということで、一緒に動画を見ましたよ。

 

 

何度もお話ししているように、チャチャは握られるのはOKです。

むしろ、安心できるようです。

ただ、カキカキはNGですけどね。

 

チャチャと楽しい時間を過ごしていると、気配が・・・・

 

 

でた、アキクサインコのハルがエアコンの上から室内を監視している。

とうとう、エアコンの上に登ってしまった。

 

飼い鳥あるあるだよねって思うでしょ。

確かに、エアコンの上に止まる鳥は多いと思います。

 

ただ、当家のエアコンは2か月前に買い替えたばかりです。

旧エアコンの時は毎日、止まっていましたが、新しくなって敬遠していたのです。

 

当家の3羽は雛の時からリビングで過ごしています。

その間、新しく変わった物って無かったのです。

 

まあ、エアコンの工事も見ているしね。

そりゃ、食われるから警戒するわな?と言う話なのです。

それでも好奇心旺盛のハルなので、3~4日で陥落すると思っていたのですが、2か月もかかってしまった 笑

 

笑い事ではなく、エアコンの上は埃も溜まるし、清潔ではないので止まってほしくないのだけど・・・

健康だからいいか。

 

健康と言えば、鳥の健康診断です。

いつもの過激な話ですが、私は鳥の健康診断をする意味が分からない。

小鳥って怪我には強いけど、病気には弱い。

と言うか、小さいので当たり前です。

だから、早期に異変を確認するために健康診断をするんでしょ!という話の意味は分かる。

でもね、健康診断に行くために電車で往復2時間もかかって、獣医師に保定され、診察されるって大きなストレスでしかない。

挙句にそのう検査をして悪い菌が多いので抗生物質を出しますねって言われると私的には殺人行為にすら見える。

抗生物質はただの毒です、毒を使っても排除する菌が本当にいるのなら使う意義はあるけど、鳥にとって抗生物質は人間で言う抗がん剤に当たると思っています、要はハイリスク。

鳥に限らず哺乳類の感染症は細菌性やウイルス性etcがあるけど、健康診断ではウイルス性感染症は確定できない。

そもそもウイルスを直接排除する薬は人間界を含めて存在しない。

 

CTやMRIを撮れる訳ではないし、レントゲンやエコーは大きなリスクがある。

もちろん、胃カメラや大腸内視鏡は出来ない。

 

こんなことを書くと鳥専門病院を全否定するようだけど・・・ほとんどはその通り。

 

残念ながら、鳥に対しての薬も少なく、検査機器も少なく、獣医師の見立てに頼るリスクは大きい。

あくまでも私の私見ですよ。

 

でもね、ここ8年で言えば、鳥専門病院へ通いまくった文鳥のサスケは6か月で亡くなった。

同じく通いまくったアキクサインコのちゅらは2歳で亡くなった。

病院を頼りにしない文鳥のシルバは7歳8か月。

アキクサインコのチャチャは6歳5か月。

同じくハルは5歳4か月。

健康診断を含め病院とは殆ど無縁の3羽は健康で毎日を過ごしているのです。

 

もちろん、個体差があるので、病院とかかわることで寿命が短くなるとは思っていませんよ。

 

でもね、3羽は健康診断をしなくても元気なのです。

 

話は少し変わってPBFDという怖い病気があります。

人間で言うエイズみたいなものだと言われています。

ウイルス性感染症なので薬による根治は出来ません。

 

セキセイインコの多くが罹ります。

 

ペットショップで販売されているインコの陽性率は16.7%

(少し古いデータです)

一般家庭の陽性率は19.2%

 

殆どはセキセイインコです。

 

怖い病気かつ陽性率は高い。

でもね、セキセイインコが大量死した話は聞かない。

何故なら大部分は飼い主が知らないうちに自己免疫で陰転しているのです。

 

これも私見ですが、病院へ通ってインターフェロンをバシバシ注射して治ったって言うでしょ。

多分、1mmも関係ない。

インターフェロンは自己免疫を高めると言われていますが、私に言わせれば病院へ通って注射を打たれるストレスは自己免疫を大きく低下させる。

治験をした訳ではない、何の効果も確定できないのです。 実際、PBFDに対してのインターフェロンを否定する獣医師は多い。

 

飼い主の勝手な想いだけで注射を打たれても尚、生きようとするインコの自己免疫が治したのだと思っています。

 

こんな話は大問題ですね。

 

でもね、反論できる材料は多分ありません、小鳥の医療ってその程度なのです。

 

そんな脆弱な医療に大切な鳥たちの命を託すことは絶対できない。

 

だから、メリットがない健康診断には行かない。

自分で鳥たちの健康状態は診断できるのです。

(健康診断はその時の状態を軽く確定するだけで未来のリスクを排除する訳ではない)

まあ、必要があれば、鳥専門病院を使うことはありますが。

 

もちろんね、何の知識もない鳥飼いが具合の悪い鳥を放置するのはクソですよ。

 

ほんとうに鳥が大切なら知識を蓄えれば良い。

 

何が鳥にとって幸せか?

何が鳥に癒しを提供できるか?

 

考えてほしいと思っています。

 

また、いらんことを言ってしまった。