アキクサインコのチャチャってね。何度もお話ししている様に最強個体。
現在、6歳3か月。
生まれてこの方、病気になったことは無い。
もちろん、本人に聞いた訳ではないので、少しくらい具合の悪い時はあったのかもしれない。
でもね、徹底的に観察する私にでも分からないので、多分、常に健康。
唯一の心配は無精卵を産んでいたこと。
それも、5歳を前に自主的に止めた。
(繁殖年齢が終わったということ)
対策をしたとはいえ、年間産卵数は3~5個でした。
当然、過産卵による病気とも無縁
大人しい個体の多いアキクサインコの中、チャチャは気性が荒い。
下記は生後3~4週間の頃の写真だけど、いつも顔が怖かった。
今もね、頻繁に不機嫌な顔をしているのです。
上記は怒っているっていうほどでは無いけど・・・・少し怖い顔。
下記は怒っている 笑
怒っていなくても、目を細めてシラ~~っとしている時間は長い。
↓チャチャはね、カキカキNGだけど握ることはできる。
(本日撮影)
嫌がっている訳ではないけど・・・メスだけど顔が男前になってる。
↓ちなみに、ハルの方はいつもまんまる目。
チャチャの性格から不機嫌を取り去るとハルになります。
何度もお話ししているように、ハルは温厚で好奇心旺盛なアキクサインコ。
でも、寒暖差で複数回の嘔吐歴があります。
まあ、アキクサインコの赤目なので仕方ない。
脱線すると、
アキクサインコ、セキセイインコやオカメインコetcには赤目の個体がいます。
ルビノーやルチノーなんて呼ばれています。
知識がない方
「ルビーみたいな綺麗な目~~」って言うでしょ。
私は全然思わない、むしろ可哀そう。
だってね、ルビー色は血管がモロに見えているからです。
目を守るハズのメラニン色素が抜けているのです。
メラニン色素は有害な紫外線から目を守ってくれるのです。
人間の話をすれば、白人の方の目はブラウンだったりブルーだったりします。
これね、黒目に比べればメラニン色素が抜けているのです。
要は太陽光に弱いというか、目を傷める可能性が高くなる。
だから、白人ってサングラスをする人、多いでしょ。
鼻が高いからサングラス映えを狙っている訳じゃないのです。
切実な理由があるのです。
だから白人の青目カッケーなんて思わない、むしろ同情しています。
知っていましたか?
(何年か前に記事にしたけど・・・)
赤道を中心として北や南に行くと人種は白人になります。
日本人が黄色人種なのは中間の地域の人間だから。
(白人より紫外線には強い人種です)
で、赤道近辺の人種は黒人。
黒人は黒目だし、皮膚もメラニン色素満載。
差別的な話ではなく、個人的には黒人と呼ばれている人々が最強の人種だと思っている。
頭脳明晰で強い体を持っている。
鳥の話に戻ると・・・・
鳥の赤目はメラニン色素が完全に抜けているので紫外線(日光浴)に弱いのです。
こういうことを知らない飼い主は赤目を平気で何十分も太陽に晒します。
私見で言えば、赤目の日光浴は10~15分で十分。
赤目を紫外線(太陽)に晒すと・・・鳥は凄く眩しい。
だって、太陽光で血管を焼くようなものだから。
「え~~~だってビタミンD3が~~」
っていう声が聞こえてきそうですね。
でもね・・・ビタミンD3に憑りつかれてんのか?と思ったりします。
飼育書では日光浴は大切ですなんて書いているハズだけど、日光浴で赤目を傷つけるのは本末転倒。
(黒目の鳥は関係ありません)
ちなみに当家の赤目のハルとチャチャの日光浴は、1か月に1度、15分程度かな?
だって、眩しいなんて可哀そうでしょ。
(薄暗い部屋で過ごしている訳ではありません、室内灯やガラス越しの間接光はいつも入っています)
ビタミンD3はね、ネクトンを365日使っているから、そこそこ取れているハズです。
敷き紙は毎日交換、カゴは綺麗、室内飼いで寝室で一緒に寝ている。
昔と違って、日光浴で殺菌効果なんて期待しないし、必要ないのです。
そうやって育ててきた、チャチャは6歳3か月。
ハルは5歳2か月。
文鳥のシルバは7歳6か月。
3羽とも元気いっぱい。
私は赤目にとってリスクの高い日光浴を過剰にさせるために鳥を迎えたのではないのです。
元気で飛び回っている時間を提供するために鳥と暮らしているのです。
参考までに。。。。
追伸
昼行性の野生種の鳥に赤目はいないハズです。
理由は簡単、常に太陽光(紫外線)に晒されると最悪、失明します。
生きて行くことが出来ないのです。
あなたが迎えている飼い鳥の赤目はそういう鳥だということを認識してください。
お願いします。