ヱヴァンゲリヲンに出てきそうですが、グリッドインパクションって知っていますか?
その前にチャチャの話を少し。
粒便が続いているチャチャですが・・・・
病気では無いようです(私見)
何故なら粒便と言っても殆ど分かりません。
一見、通常便ですが、潰すと1~2粒のシードが確認できる程度なのです。
先週は潰さず目視でシードを確認できる便もあったのですが、今週はほぼナシ。
前記事にも書いていますが、仕草や体重、食欲等々、何一つ変化がない。
本日も「ピ!」と短く鳴いてずっと遊んでいます。
チャチャの「ピ!」は機嫌のよい証拠なのです。
原因は?
換羽はあったけど、すぐ止まったし・・・
年齢的なことかな・・・
ん~~分からん。
多分、病院へ行っても整腸剤が出て終わりだと思います。
何度もお話ししているように、小鳥にとって鳥専門病院は万能ではないというか、気休めみたいなものだとさえ思っています。
もちろん、決定的な症状が出れば、それなりの薬が出るので病院へは行きます。
チャチャで言えば、粒便+黒色便だったり、尿酸の異常があったり、嘔吐があったり、体重減少があったりetc
しかし、な~~にも無い。
筋胃に問題があるのかもしれないけど、CTを撮れる訳でも、開腹して調べることも出来ない。
結局、整腸剤出しますので様子を見ましょう、となるハズです。
だから、意味がないので今ところ、病院へは行かないのです。
今回の粒便に関して・・・
少なくとも、突然、具合が悪くなりました、なんてことには絶対ならない。
変な話、鳥たちの体調管理や体調の見立てには自信があるので、こうやって記事をUPしています。
自慢ではなく、参考にしていただきたいという思いです。
そして、グリッドインパクションに戻ると。
鳥は筋胃にグリットと呼ばれる砂を持っています。
もちろん、体内から派生したものではないので、外部から食べて蓄えるのです。
例えば、塩土、ボレー粉、カットルボーン、サンドパーチの砂etc
その砂を使って、シード等のエサをすりつぶしています。
昔はね、塩土が推奨されていました。
今でも売っていますが、土に塩やボレー粉等々を混ぜた・・・見た目もそのまんまの土の塊りです。
ところが、近年、塩土はNGとされています。
理由は塩分を取りすぎる可能性があること、
そして、グリッドインパクションを起こす可能性があることです。
グリッドインパクションとは土を食べ過ぎることで、筋胃に砂が充満し消化不良になります。
消化不良は少し違うかな?
もっと深刻な状態です。
人間で言えば、食べ物が詰まる腸閉塞のような状態です。
膨羽、嘔吐や絶食便等々が見られます。
早急に適切な治療をしなければなりません。
こういう時は鳥専門病院です。
当家の場合、当然、塩土はありません。
ボレー粉を常設して、鳥たちの判断?に任せている状態です。
ボレー粉は筋胃に長時間留まることが出来ないのです。
何故ならカルシウムの塊りなので砂と違い溶けていくからです。
知ってましたか?
塩土・・・は止めた方が良いという話でした。