帰巣本能とロスト |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

あ~~沖縄行きたい

沖縄行きたい

沖縄行きたい

 

とりあえず、代わりにチャチャ姉さんに沖縄の空を飛んでもらいました。

 

 

まあ、以前作った画像なのですが。

(本日も鳥たちは健康、絶好調です)

 

もちろん、本当に飛んでもらう訳にはいきません。

飼い鳥のロスト=死を意味します。

奇跡的に保護されることはあるでしょうが、そんな奇跡に期待するより、逃がさない努力をする方が簡単です。

毎度、毎度、書いていますが、

「愛鳥が逃げてしまいました。心配で心配でずっと探し回りましたが、見つかりません」って・・・

 

申し訳ないけど、飼い主には一切同情できません。

可哀そうなのは鳥本人です。

空腹で恐ろしくて、安心できる場所が無くて、仕舞には死んでいく。

 

そんな酷いこと書くな!!って言われそうですが、ロストとはそういうことです。

ロストの後に鳥本人が経験する恐怖を想像すれば、ロストなんてする訳がないのです。

家族が逃がしたなんていう話も聞きますが、信頼できない家族に任せるから悪いのです。

私ならケージに鍵をかけて、私以外は触らせません。

当家の家族は徹底して対策が出来ているので、そんなことはしませんが。

 

相変わらず辛辣ですみません。

過去、ロストで悲しい思いをした飼い主さんを責めるつもりはありません。

今、このとき、安易な放鳥をしている方に向けての話です。

 

本題に入りますと、数日前のyahoo記事に出ていたのですが・・・

昨年、北海道から兵庫県までの約1000キロを13時間で飛んだレース鳩がいました。

通常は2日以上かかるらしいのです。

休憩なし、時速にして約80キロで飛び続けた計算です。

レース鳩には興味がありません。

むしろ、通信手段の発達した現在では、趣味の競争でしかないのかな?

それってどうなの?と思ってしまいます。

でも、飛び続けた鳩は凄い。

東から西なので、気流に乗った訳ではないでしょうし、時速80キロで13時間って・・・

猛禽類から追いかけられたかもしれないし・・・

何だかその記事を見て涙が出そうになりました。

 

それと同時に、帰巣本能を利用してレースをさせることにはやはり疑問というか、何というか。。

ただ、囚われている訳ではないので、嫌になったら鳩自身が逃走することも選択できるので外野が偉そうに言うことではないかな、とも思っています。

実際、レース鳩が帰ってこないことは珍しくないようです。

 

話は戻って、

なんかね、毎回毎回、尖った記事を書いて人様を不快して性格悪いなと思うのですが、想像してしまうのです。

たとえ、大きなお世話で関係ない人様のインコやフィンチであっても、寒空の下、独りぼっちで過ごす瞬間を作ってはダメだよ。

やり切れない。

私がやり切れないのはまだいい。

鳥本人が経験する恐怖を思うと・・・結局、やっぱり、やり切れない。

 

お願いします。

鳥を迎えた以上は、逃がさないでください。

「鳥が逃げた」のではないのです。

飼い主が「逃がした」のです。

 

もし、「逃げたから」また飼えば(買えば)いいや、なんて思う輩は、2度と飼うな、迎えるな!!!

それ以外の飼い主さんは鳥たちを守ってください。

 

お願いします、お願いします。。。

室内飼いの鳥に帰巣本能はありません。