本日のハルの空腹時体重は43.3gです。
飛翔も綺麗で元気です↓
以前から私は空腹時体重という言葉を多用しています。
私の偉そうな知識はオリジナルです。
飼育書なるものは表紙すら見たことがありません。
知識の源は、獣医師の話だったり、ネット情報だったり、ブリーダーさんの話だったり・・・
中でも最大の情報源は鳥本人です。
仕草や糞はもちろん、体重、飛翔、鳴き声etc
日々、観察することで些細な変化を読み取り対処する。
問題があれば、鳥専門病院へ行きます。
ハルの嘔吐で病院へ行かなかったのは、嘔吐以外の問題が見当たらなかったのです。
つまり、回復するという確信があったからです。
確信というとこれまた偉そうですが、鳥を見ていると分かるのです。
話を空腹時体重に戻すと・・・
皆さんは愛鳥の空腹時体重を把握していますか?
空腹時体重という言葉が一般的に存在するかどうか知りませんが、意味は分かると思います。
朝一、遮光カバーを外した途端に量るのが、空腹時体重です。
文鳥のシルバの空腹時体重は23.4g~23.7g
アキクサインコのハルの空腹時体重は43.4g前後
1年を通してすごく安定しています。
逆に言えば上記の値から外れると、何かがあるということです。
多少の増加ならば問題は無いのですが、減少は例え0.5gでも要注意です。
昼間の体重(当家の鳥たち)だと、0.5g~1.0gの変動があります。
絶賛発情中のチャチャに至っては1.5gもの変動があります。
(発情中は多飲になるためです)
だから、昼間の体重はイマイチ当てにならない。
水の飲み方や餌の食べ方で、変わってしまうので些細な変化を拾えない。
だから、私は空腹時体重を重要視しています。
それと、毎晩、就寝前に必ずカゴ清掃をしています。
敷き紙は真っ白なキッチンペーパー。
キッチンペーパーを使うことで、夜間の糞の個数、色がよく分かります。
糞の個数は数えませんが(笑)
朝一、空腹時体重を量ると同時に、糞を観察しています。
適量なのか?
定位置で寝ていたか?
尿酸は正常か?
大体、ここら辺を確認すると、体重を量るまでもなく健康なのが分かるのです。
もちろん、量りますよ。
当然、正常値になりますが。
毎日、愛鳥の体重を量っている方は多いと思いますが、通常時(昼間)の体重はふり幅がある為
体重が適正か、減少が始まっているか、分かり辛いのです。
でも、朝一の空腹時体重は正味の体重なので、増減が確実に分かります。
鳥たちの体調変化は早期に把握したい!
そういう思いがあります。
朝一は忙しい時間帯ではありますが、空腹時体重って大切ですよ、多分、きっと・・・
ここもオリジナルの考えなので・・・・
でも、量ってみませんか?