体重減少と産卵抑制 |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

アキクサインコのチャチャ姉さんの空腹時体重は42.1g(本日)

 

 

昨年の発情時期から今年の春までの空腹時体重は44g~45g

 

春以降、徐々に体重は減少して、今も減少傾向です。

 

病気?ではない。

仕草、糞、肌色etcすべて問題は無し。

痩せすぎかと言えば、そうでもない。

適度に肉が付いて、竜骨突起が目立つわけでもない。

 

昨季は爪切りをするため、保定するとムチムチしていた。

でも今季はスムーズです。

 

つまり、少し太り気味でした。

 

以前にもお話ししましたが、当家はシード食でいつでも食べ放題。

皆さんもご存じのように、鳥は食べ物を蓄えておくことができません。

だから、少量の餌を常に食べているのです。

 

身近なスズメを見ると分かりやすいのですが、常に餌を探して食べている感じです。

ただ、これは体の構造上の理由とは別に、自然では餌が豊富にある訳ではないので、

発見できればとにかく食べるということもあると思います。

 

飼い鳥の場合は飼い主が分量管理を行う場合もあります。

当然、人様を否定する訳ではありません。

 

当家の鳥たちを一日観察していると、四六時中食べる訳ではなく時間で言えば、

9時、11時、14時、17時、19時、20時くらいでそれなりに食べて、あとは殆ど食べていません。

 

でも、人間と比べると圧倒的に食事回数が多いのです。

だから当家の鳥たちはやっぱり好きな時に食べて欲しいと思ってしまうのです。

 

でね、ここまでの話は本題ではない。

 

チャチャ姉さんは昨季、無精卵を3個産みました。

ところが、今季は産む気配は一切なし。

今のような体格というか、細マッチョでは産めないのです、多分。

発情はしていますが、発情行動は昨季に比べると激減しています。

 

話は変わって、

自然界に目を向けると、太った鳥っていないと思うのです。

理由は・・・

餌が豊富ではない。

運動量が多い。

等々かな?

 

飼い鳥に太り気味の個体が多い理由は・・・・

栄養価の高い餌の食べすぎ。

運動不足。

等々かな?

 

昨季はチャチャ姉さんの発情対策に腐心しました。

で、結局、夏になって発情は止まり体重減少も起こり、今に至ります。

様々な発情抑制(産卵抑制)策を発信してきました。

隔離、怖い玩具作戦、温度管理・・・

 

それぞれ、それなりに効果があったと思っています、が!!

 

今の状況(産卵抑制)の一番の要因は餌だと思っています。

 

とりきち横丁さんのシード(セキセイSP)に変更したのは今年の春。

当初は市販のシードとブレンドして使っていたのですが、徐々にセキセイSPの比率を上げて

今では100%セキセイSPです。

比率の上昇と体重減少がピッタリ符合するのです。

 

言い方は悪いけど、セキセイSPの中身は質素極まりない(笑)

 

内容物

ウシノケグサ、レイグラス、白キビ、ラプラタキビ、黄粟、赤キビ、セネガルキビ、緑キビ、ヒエ、モヘアキビ、黒キビ、亜麻、ほうれん草の種、チコリーの種、クローバーの種、ゴマの種、キュウリの種、剥きオーツ麦 マリアアザミの種、ニワトコの実、 セイヨウナナカマドの実、乾燥野菜、 乾燥ハーブ(西洋タンポポ、イラクサ、はこべ、オオバコ、タデ科の植物)

 

もうね、人間で言うビールに合う、油物やハイカロリー食品無しです。

 

そりゃね、痩せるわ。

 

でも、バランスは取れていると信じたい。

野生のアキクサインコは種子類が主食のハズ。

セキセイSPは自然食に近いハズ?

 

だから、チャチャ姉さんは細マッチョになり、無駄な無精卵を産むことは無いのです、きっと。

でもね、大切な当家の鳥なので、ネクトンSまたはネクトンBIO、乳酸菌サプリは常に使っていますよ。

 

改めて、有用な情報として発信します。

とりきち横丁さんを宣伝する訳ではないですが、質素かつ多種かつバランスの取れた餌を飼い鳥に与えると

発情抑制(産卵抑制)に大きく寄与します。。。

 

チャチャ姉さんは本日も絶好調の飛翔を見せてくれました↓