少し間隔が空きましたが、当家の鳥たちは元気いっぱいです。
そんな、鳥たちを放鳥していると、アキクサインコのチャチャやハル、文鳥のシルバが
膝や肩に乗って羽繕いを始めます。
別に側に来なくてもよいのに・・・
変な物言いですが、狭い室内での放鳥ですので自由にしてほしいのです。
人間の側に来なくたって、好きなところで好きなように過ごしてほしい。
ん?待てよ。
そうか、人間の側が好きなところか?
信頼されているんだ、だから来てくれるんだ。
今更ながら、鳥飼いの幸せを感じました。
でもね、時にはトリタワーでウトウトしています。
これはこれで、飼い主としては嬉しい。
鳥たちにとって鳥タワーは安住の地でもあるのです。
作ったかいがあります。
飼い主として当然なのですが、鳥たちが安心して過ごせる環境を提供する。
そんなことをよく考えています。
徹底したロスト対策は当然として、スプレー対策も徹底しています。
スプレー?
そう、スプレーです。
ありとあらゆるスプレーは放鳥部屋のリビングでは禁止です。
基本的にマニュキュアも禁止。
溶剤系も禁止。
でね、今の時期、お使いの方も多い防水スプレーは購入禁止です。
使う使わないではなく、買いません。
過去にもお話ししていますが、防水スプレーは毒性が強く、インコが吸引すると即死します。
部屋が違っても、薬剤が流れてくると一瞬で死亡します。
防水スプレーの注意書きにも書いているハズですが、
人間にとっても毒性が強いので密閉した部屋での使用は中毒を起こします。
ベテランの鳥飼いさんはご存じだと思います。
もし、ご存じない方はご注意ください、鳥の命を守ってください。
防水スプレーは小鳥にとって強毒性の兵器です。
だから、当家は防水スプレーを買わないのです。
ちなみ、当家はロスト対策もあり鳥カゴを屋外に出さないし、外気の導入も殆どしません。
だから、関係ないのですが・・・・
例えば、マンションのバルコニーに鳥カゴを出してしまい、隣家がバルコニーで防水スプレーを使うと風向きによっては流れてきます。
一戸建てだって、そういう可能性があります。
拡散される筈だし、中毒になる確率は低いと思いますよ。
でも、そんなことも考えてしまうのです。
だから、特に梅雨時は外気に気を使います。
大切な鳥たちの命を守るのが飼い主の使命なのですから。