当家のアキクサインコのチャチャとハルは本日も絶好調です。
↑チャチャ
真横からの撮影は難易度が高いのですが、そこそこ綺麗に撮れました。
こっちもチャチャ↓
同じような記事は書いていますが、本日は少し違う視点で抗生物質を考えてみたいと思います。
健康診断で雑菌が多いという理由で、抗生物質や抗菌剤を処方されることがあります。
それって、どうなの?と思うのです。
病院で処方される鳥の抗真菌剤や抗生物質って体の中の不要な雑菌を殺しますが、大切で善良な菌も殺します。
人間にとって抗生物質はそれほど強い薬ではありませんというか、害の少ない抗生物質を使っています。
それでも、肝障害、腎障害、皮膚障害、胃腸障害(下痢、嘔吐、むかつき、腹痛)等々の副作用が出ることがあります。
鳥は小さく儚い者です。
もちろん、容量が少なく、安全性の高いものを使っているハズですが、善良な菌を殺すのは間違いないのです。
人間に係わらず、犬だろうが猫だろうが、鳥だろうが、大なり小なり悪い菌を持っています。
ただ、健康である状態では、免疫機能が作用しますので、問題なく暮らしています。
悪い菌とは少し違いますが、人間の場合、健康な人でも毎日5000個ものがん細胞が出来ているという報告もあります。
そのがん細胞も、免疫機能が働くことによって日々、死滅させているのです。
当家の愛鳥は健康診断に連れて行かないという話を何度かしています。
健康診断に行ったばかりに院内感染で悪いウイルスや菌をもらってしまうリスクを警戒しているのですが、
それとは別に、薬をもらっても仕方ない(必要ない)という思いもあるのです。
誤解のないように言いますと、薬が常に必要ないということではありません。
愛鳥の体調が悪く、症状が出ているのならば、適切な治療や投薬は必要です。
でもね、至って元気な状態であれば、私は投薬をしたくないのです。
極端な言い方をすれば、鳥の抗生物質は人間で言う抗がん剤のようなものだと思っているのです。
鳥自身の免疫力で見た目、健康に暮らしているのに何故、薬が必要なの?と思ってしまうのです。
例えば、雛を迎えて健康診断に行くと、そのう検査で雑菌が多く出た!
獣医師の判断で抗生物質が出た!
心配なので、飼い主は飲ませた!
よかった、よかったと、なるかもしれません。
でも、中にはきっといるのです。
弱って死んでしまう個体が。
抗生物質って、結果として免疫力を低下させます。
必ずと言う訳ではありませんが、副作用が出る場合があります。
死因は菌による感染症でしょう。
でもね、無駄に抗生物質を投与したため、免疫力が低下、そして、菌が暴れた・・・
そんなことが、あると思うのです。
免疫力ってメチャクチャ強い力です。
だから、少々の病気には負けないのです。
頑張っている免疫を薬で低下させることがあれば、それは本末転倒です。
だからね、当家は健康診断に行かないし、見た目、健康なら投薬もしません。
大切なちゅらは亡くなるまで、ほぼ薬漬けでした。
もちろん、当初、救命してくれたのは獣医師でしたので、私としては後悔はありません。
でも、もう少し早く薬の危険性に気付けば、もう少し生きてくれたのかな?という思いもあります。
先日、嘔吐したハルは本日も元気でいたずら放題です(笑)
肉付きも良く、羽も美しい。
鳥は病や怪我を隠すというのは分かっています。
その為に、当家は長時間放鳥を行い、飛翔、仕草をいつも見ています。
体調が悪ければ、飛び回っていたずらは出来ません。
飛翔写真を撮るのも趣味とは別に羽の状態を確認する意味もあります。
もちろん、体重、糞、肌色、朝昼晩、徹底的に見ています。
そして、夜は同じ部屋で寝て、カゴ内の物音に注意しています。
ほとんど、私が病気なのですが・・・・
そういう距離感で、鳥たちが健康だと判断しているのです。
これが正しいとは思っていませんよ、おすすめもしません。
信念をもって健康診断に行かない飼い主もいるという話です。
参考までに。