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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

アキクサインコのハルの最近のお気に入りは、シンクの縁です。

 

 

だ~~れも居ない、薄暗いシンクの縁に止まるのが好きなのです。

 

なんだろな?

 

壁掛け時計に止まったり、カレンダーに止まったり、少し変わっているハル。

誰もいないから薄暗いのに・・・そこがいいのかな?

彼女はひたすら食器棚を眺めて過ごすのです。

放っておくと、1時間は余裕です。

 

そして、滅多にブログに出てこない文鳥のシルバのお気に入りは↓

 

 

家人の手の中の次に好きな場所なのです。

そして、シルバは相変わらず元気いっぱいです。

 

話は変わって、エゴサーチと言う訳ではないのですが、日本中の動物病院のHPをたまに見ているのです。

鳥専門ではないけど、鳥の治療を積極的に行う病院や、鳥の実績ゼロの病院等

獣医師のスタンスが良くわかります。

 

ここからは、考えたくないし、見る(読む)に堪えない話になります、画像はないですよ。

 

鳥専門病院や鳥の治療を積極的に行う病院のHPでは病気や怪我の事例を紹介しています。

大体は画像があって、治療方法を記載しています。

例えば、糞の状態を詳しく説明している画像は飼い主としては大変、有難いです。

中毒状態、肝臓疾患、血便等々、愛鳥の体調不良時の緊急度の判定に役立つのです。

また、仕草や肌色等々、事例を閲覧することで、知識として蓄えることが出来ます。

発信元が病院なので、信頼度も高いのは言わずもがなです。

 

しかし、怪我の事例になると、話が変わってきます。

怪我の程度が大きければ大きいほど参考にはなりませんし、仮に知識として蓄えても素人では対処できません。

 

・踏みつけ事故で、両翼(骨部分)および、両足を骨折した文鳥

・放鳥中に料理をしていて、火に近づいたので思わず、調理器具で叩き落した文鳥

(内臓損傷で翌日、亡くなりました)

・自分の子供に気をとられて、踏みつけで羽の変形、内臓損傷したセキセイインコ

(病院で死亡)

等々、ほとんどは画像付きで公開されています。

 

重大な事故の多くは踏みつけです。

 

何度もお話ししていますが、当家のシルバは踏みつけではないですが重大な事故でした。

そして、今のシルバはクチバシがありません。

でも、奇跡的に復活して元気です。

 

だから、偉そうな話は出来ないのですが・・・します。

 

その前に、少し言い訳をすれば、シルバの事故の前から、当家にとって鳥は最優先する大切な宝物でした。

ただ、私以外の家族は鳥の飼育経験がなく、詰めが甘いというか、鳥の事をよく理解していなかったのです。

だから、私がしっかりしていれば、シルバのクチバシを奪うことは無かったと今も尚、後悔しています。

シルバの事故以降、家族の認識が一変し、現在は鳥がすべて、鳥の安全を確認することが最優先となりました。

 

文鳥飼いの方々はお判りでしょうが、文鳥って立っている飼い主の足元をピョンピョン跳ねますよね。

アキクサインコも似たようなものです、床を走り回ります。

だから、放鳥中に人間が歩くことは大きなリスクが発生します。

基本的に、人間は動かないのですが、万一、動く場合は3羽の居場所を確認して動きます、それもゆっくり、すり足です。

 

ちなみに放鳥中に料理をするなんて論外です。

放鳥中は人間の移動は極力なし、兎に角、じっとして鳥たちとコミュニケーションをとるのです。

 

鳥って小さいのに人間によく馴れてくれます。

例えば、同じような大きさでいうと、ハムスター!

ハムスターは鳥(文鳥、セキセイインコ等々)のように馴れません。

私自身、ハムスター、モルモット、ウサギ等々の飼育経験がありますが、

インコと比べると・・・いや、比べる対象ではありません。

 

ハムスターがダメだという話ではありませんよ、インコやフィンチの手乗りは

小さいのに、すごく人間に馴れてくれるという話なのです。

 

飼い主のことが大好きで、いつも側に居てくれるのです。

 

だからね、最優先で守ってあげなければならないのです。

 

例えば、放鳥時、幼い子供より優先しないといけないのです。

子供が転ぼうが、少し危ないことをしようが・・・

子供を助ける前に、子供を叱る前に、小鳥の場所を確認して踏まないように、怪我をしないように気をつけなければならないのです。

 

もちろん、鳥が先住で、赤ちゃんが生まれたご家庭もあるでしょうが・・・・

 

赤の他人がいうことではないのは分かっています。

 

それでも、小さなお子さんがいるご家庭は、細心の注意を払う必要があるのだと思ってしまうのです。子供によるロストのリスクもあります。当家の場合、子供が小さいうちは、鳥を飼うことをしませんでした。

 

もう一つ言えば、

先住の鳥がいて、新しく雛を迎える場合も要注意です。

雛で迎えれば、当然、飛ぶ様になります。

しかし、最初はまともに飛べません。

すぐ落ちてしまうのです。

そんな時、飼い主が慌ててキャッチしようとして、先住の鳥を踏みつけるリスクもあるのです。

 

以前からお話ししているように、鳥と暮らすって凄く難しいというか、ペットとしては難易度が高いと思っています。

だから、鳥は最優先で大切にしなければならないのです。

 

ちなみに、当家での鳥たちの優先順位はダントツの1位です。