↓アキクサインコのチャチャ姉さんは本日も絶好調~~
エビデンスって、もともとは病気や怪我の治療法に効果があるということを科学的に
示した成果の事です。
コロナ禍で一般的にも使われるようになりました。
一言で言えば根拠のことです。
以前から気になっていたのですが、今日はエビデンスの話を少々。
アキクサインコのチャチャの産卵回避は今のところ、うまくいっています。
そこで、産卵回避というか発情抑制で、一般的に言われている日照時間管理についてですが・・・
(チャチャの発情抑制対策で日照時間管理はしていません)
今更ながら、エビデンスってあるんですか?(笑)
いやね、検索していて面白い記事を見たのです。
日照時間は関係ない!!
日照時間で発情が促進されるのなら、夜も明るい都会で暮らす野鳥たちは四六時中産卵しているわ!!
なるほど、少し説得力があります。
ただ、発情は複合要因で促進されるはずなので、日照時間は関係ないというのは早計かもしれません。
だから、エビデンスってあるのかな?という疑問なのです。
まあ、日照時間が関係しているとしても、占める割合は少ないのでしょうが・・・・
個人的には、発情対象、温度、栄養等が大きな部分を占めているのだと思います。
ここからが、本題というか、大きな私見が入った話です。
病気になった小鳥がうまく餌を食べれず、体重が落ちてしまう場合、
「24時間明るくして、いつでも、餌を食べれるようにしてください」って言いますよね。
私ね、そんなこと絶対にしません。
人間と鳥は体の構造が違うし、鳥は常に餌を食べないといけない?
だから、食欲がなく体重が落ち続けている場合、夜も明るくして餌を食べれるようにする必要がある?
私ね、思うのです。
人間と鳥は体の構造が違います。
でも、目も瞼もあるし、大体の鳥は昼行性です。
四六時中、明るい中で生活をすればホルモンバランスが崩れる可能性もあります。
鳥の目って、一部の鳥を除けば人間の4~8倍もの視力を持っているのです。
そんな精密機械のような目に悪影響もある筈です。
もし、私がその立場なら、照明を破壊します。
白文鳥のサスケやアキクサインコのちゅらも最後まで、夜は暗くして寝かせていました。
そのことが、寿命に影響したかどうかは分かりません。
しかし、24時間明るくするって、拷問のように感じてしまうのです、私見ですよ、私見。
飼い主から見れば、少しでも餌を食べてほしい。
そんな気持ちも理解できますが、自分で食べないということは具合が悪いのです。
そんな鳥が、夜も明るくしたからって食べるかな?
人間だって、具合が悪い時にご飯を用意されても食べません。
具合が悪い時は、病院へ行ったり、投薬したりして安静にします。
当然、夜は暗くして寝ますというか、とことん寝ます。
それは、活動を停止することでカロリーの消費を最小限にして、病や怪我の回復に注力するためです。
これは一般的な生き物の基本なので、鳥も一緒です。
病気で鳥が餌を食べないときは夜も明るくするって、エビデンスがあるのかな?
例えば、老鳥で食欲が落ちてきたとか、重篤でないまでも慢性的な食欲不振があるとか
場合によっては、明るい時間を増やす必要もあるのかなとも思いますが・・・
ちなみに、暗闇でも活動するアキクサインコはひよこ電球の弱い光(遠赤外線)のみでも動き回ることが出来ます。
以前にも記事にしましたが、ほとんどの鳥(ごく一部を除き)は暗闇で活動する能力があるのです。
ただ、活動する必要がない(昼行性)のでしないだけです。
昼行性のカラスが夜中に飛び回れるのが良い例です。
↑ハルが飛んできたシーン
そんなことを考えると、当家では夜は暗くするのが常識なのです、たとえ病気でも。
私見ですよ、同意を求めている訳ではありません。
私のスタンスです。