産卵回避 |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

釈明させてください。

もう、無理かと思ったのです。

 

昨日のチャチャの体重は48g

 

今までの3回の産卵はすべて見てきました。

卵形成前、形成途中、形成後、産卵まで。

 

通常時体重は45g程度のチャチャが48gまで増量すると必ず産卵するのです。

ちなみに、卵の形成体制になると、骨盤の開きとともに下腹部がブヨブヨした液体で満たされます。この時点では排卵されているはずです。

 

昨日は仕事でしたので、チャチャの様子を確認することが出来なかったのですが、

今朝、確認すると卵を持っていないばかりか、下腹部はサラッとした状態ですので、卵の形成過程(排卵)まで行っていません。

ただ、しぐさや糞からいつ卵形成(排卵)に向かっても不思議はないので、警戒を続けます。

 

そして・・・・

 

チャチャは速攻隔離しました。

今の状態なら産卵を回避もしくは先延ばしにできるはずです。

 

ちょっと可哀そうだけど、隔離したチャチャは体重が急降下しました。

先ほど量ったところ、46g

 

私の経験から言えば、産卵をする前は体重が3gほど上昇するのですがその原資は水分なのです。

卵の形成には多くの水分が必要になるのだと思うのです。

もちろん、餌やボレー粉、青菜等々もそれなりに食べるでしょうが、水分が大きな役割をしていると思っています。

 

逆に言えば、水分の摂取を抑えることが出来れば、産卵を回避できるはずです。

 

ただ、ただ、ですね!

 

物理的に水分摂取をさせないというのは危険です。

多飲の癖がある鳥も一緒で、とにかく水分摂取を抑えてはいけません。

病的な理由があれば、病気の治療をしなければならないのです。

 

でも、チャチャの体重は48gから46gに急降下しました。

その理由は隔離にあるのです。

 

見慣れない場所に隔離をすることで、適度にストレスを受けたチャチャは

産卵どころではなくなります。

つまり、まったり水を飲むどころではないのです。

当然、食欲も落ちます

 

変な話をすれば、46gの体重では産卵に向かうことが出来ません。

 

つまり、発情抑制というか産卵抑制になるのです。

(これはあくまでも、私見です)

 

 

とは言え、ずっと隔離だと心配だし、ハルも頻繁に呼び鳴きをするので、

しばし、リビングに戻ってもらいました↓

 

 

↑顔にピントがあって勇ましいのですが、翼の向きがね~~(笑)

でも、元気に飛び回るチャチャを見ていると、安心します。

 

↓これはピントが合ってないけど、チャチャ姉さんは元気元気。

肛門が見えてしまうのが少し気になる・・・たまたまかな・・・

 

 

ハルはたまに発情ポーズをしているけど、奥手で大人しく、冒険好きな女子。

とりあえず、このままでいてほしい・・・↓