今日は良い写真が撮れそうな予感がしたのですが、全部ダメ
上の写真はスマホで見ると、それほど悪く見えないかもですが、ピンボケ。
下記の写真は、真横で顔が見えない。
奥に見えるのはハルなのですが、またエアコンを目指している(笑)
下記の写真はひどいピンボケ
すべて、修正をしていますので、一見、良さそうですが元画像はひどいの一言に尽きます。
そして、自己嫌悪に陥りつつ、前記事を引きずっています。
というのも、この厳冬期に鳥を逃がす人間が多くいたのです。
ブログのみで活動していると、さすがに冬季は少ないよな・・・って思っていたのですが・・・
Twitterを見ると、たくさんいる。
日々、逃がしている。
私には関係ない、関係ない、関係ない、見なければよかった。
これは不可抗力ではない、この寒空に鳥を放つということは、悪意以外の何者でもない。
当家(比較的人間が多い)は鳥が最優先。
隔離されたリビング(鳥専用部屋)に入ってくる人間は、鳥の放鳥の有無を必ず確認。
料理をする前、窓を開ける(洗濯ものの外干し)前、放鳥時はカゴへ避難。
放鳥していなくても、念のためにカゴ内の鳥たちを再確認。
リビングから出るときは鳥が追ってこないか確認しつつ、ドアを閉めます。
最初に鳥たちがどこにいるか、確認して動作をするのが絶対ルール。また踏みつけ事故を防ぐため、頻繁に声掛けも行います。
アキクサインコのちゅらが生きていた頃、息子がSwitchに夢中になってあわや、ちゅらを踏みつける事故が起きました。無傷ではあったけど、ちゅらの羽毛が10枚ほど抜けたのです。Switchね、ヤフオクで売りました。
その後、気を付ければ良いという選択肢はないのです。鳥たちにとってのリスクは全て排除するのです!!
前にも書いたけど、日光浴、清掃はすべて室内で行います。
ちなみに、日光浴はガラス越しでは効力がないため、窓を全開にし、カゴの側で私が正座して見守ります。
たったこれだけ、
大切な鳥の確認を最優先するだけ、
それだけで、自宅からのロストの可能性は限りなくゼロになります。
鳥は家族ではないという言い方をしています。
それは、鳥が家族以下とか下等という意味ではありません。
むしろ、家族以上の大切な存在。
家族という考え方で人間と同じような扱いをすることを危惧しているのです。
自分で餌を用意する訳ではなく、人間の言葉をしゃべれる訳でもなく、小さく、飛んで、弱い。
そして、出ていくと帰ってこないのです。
だから、特別の存在で、細心の注意を払って暮らしていかなければならないのです。
話を少し変えると・・・
愛鳥の名前を呼ぶと飛んできますか?
だいたい飛んでくる?
殆ど来ない?
当家のアキクサインコたちは来ないので、文鳥のシルバの話です。
シルバにとって家人はパートナー認定した大切な人間です。
もう、大好きで大好きで、クチバシの無いシルバは家人に羽繕いをやってもらっています。
だから、家人が呼ぶと大体、飛んできます。
しかし、絶対ではありません。
それは仕方ないのです。
だって、言葉が通じないのですから。
いや、ウチの子は人間の言葉が分かるという方もいると思います。
でも、実際は自分の名前を理解している訳ではなく、飼い主が叫んでいるから
行ってみようということだと思います。
例えば、家人が突然、アマゾンのジャングルの中で一人ぼっちになったとします。
・メチャクチャな設定ですがご勘弁ください。
文鳥のシルバは家人を探し求めて、アマゾンの原生林までやってきました。
文鳥のシルバは呼び鳴きを続け、家人を探し回ます。
でも、ジャングルでは多くの鳥や動物の鳴き声がしてシルバの声は届きません。
それに、家人はシルバの声を聴き分けられないのです。
設定が逆になっていますが、鳥を逃がしてしまった場合、上記のような状態になっているハズです。
見たこともない世界に放り出され、驚き怖がる鳥。
そんな鳥を追いかけ必死に名前を叫ぶ飼い主。
飼い主に良く馴れた鳥であっても、呼ばれて戻ることはないでしょう、多分。
だから、飼い主が逃がした鳥の名前を呼びながら彷徨ってどうなのかな?と思うのです。
もちろん、探す必要がないということではありません。
もし、万一、鳥を逃がしてしまった場合、同種の鳥の声を聴かせるというのが有効だと思うのです。
当家の場合
アキクサインコのチャチャは亡くなったちゅらの鳴き声に激しく反応します。
文鳥のシルバは自分の鳴き声に反応し、聞かせると速攻で飛んできます。
同種の鳴き声は飼い主の叫びの何倍、いや、何十倍、何百倍もの効果がある筈です。
また、小鳥の呼び鳴きは高音なので、通りも良いはずです。
アマゾンの話に戻れば・・・
日本人のあなたはアマゾンのジャングルでたった一人ぼっちです。
そのとき、日本語が何処からともなく聞こえてきたら?
あなたの行動は言うまでもありませんよね。
今はYouTubeで様々な鳥の鳴き声を聞くことが出来ます。
愛鳥の鳴き声やさえずりをスマホに入れている方も多いと思います。
だから、もし、鳥を逃がしてしまったら、同種の鳴き声をスマホの最大音量で流しつつ探すことをすすめます。
鳥の聴力は人間と同等以上です。
また、同種多頭飼いを行っていた場合は、仲の良い鳥たちの呼び鳴きやさえずりを直接聞かせることも
有効だと思います。十分、ロストに気を付け、カゴをベランダや安全な屋外に出し、待つことも一考です。
実際、そういう施策で逃げた鳥が戻ってきた事例もあるのです。
ちなみに、アキクサインコはアキクサインコの鳴き声、文鳥には文鳥の鳴き声、要は同種が必須です。
どんなに仲が良くても、他種だと言葉が通じないので意味がありません。
飼い主に悪意があろうがなかろうが、鳥に罪はありません。
少しでも助かる鳥たちがいれば・・・・
そう思うのです。