変わり者のアキクサインコのハル(♀)↓
変な場所に止まることが趣味?で、今日も文鳥のようにチョコマカ動いています。
初めてご覧になる方は・・・変わり者って、酷い言い方!って感じるかもですが、
本当に変わっているのですよ、愛称という意味での変わり者ですので、気にしないでください(笑)
最近のお気に入りの止まり場所は、メガネのフレームです。
掛けている眼鏡に止まるのです。
ほんと迷惑(笑)、何を考えてんだか・・・・
ん?こんなことを書いていると・・・視線を感じます。
まあね、ハルは飼い主を観察するのが趣味なので、よくあることなのですが
今日は趣向が違います↓
分かりますか?
琉球ガラス(グラス)越しに私を見ているのです。
怖っ!!!
このような状態が5分以上、続いているのです。
話は変わって、アキクサインコって熱源に向かってアキクサ扇を行います。
下記はチャチャの綺麗なアキクサ扇です↓
でも、ハルのアキクサ扇は↓
尾羽をチョロッと広げるだけ。
まるで、おばあさんが手を後ろに組んで、日向ぼっこをしているようです。
私はアキクサ箒(ほうき)と呼んでいます。
そして、本題に入りますと・・・・
目線を変えると鳥たちの過ごす時って、朝が始まり、昼になり、夜になり、やがて、季節の移ろいの中で
年を重ね、終わるまで続く区切りのないものだと思っています。
もちろん、人間だって同じ時を過ごすので、区切りは無いのですが、
そこは、賢い人間ですので、時の中で誕生日や記念日があったり、暦があったりして
そこに向けて頑張ったり、準備をしたり、憂鬱になったり、ある意味モチベーションを上げることが出来ます。
でも、鳥たちにとっては、盆も正月もないし、休日もない、季節の移ろいの中でただ生きているだけです。
だからこそ、鳥たちが生きるのをやめるまで、一緒の時間を大切にしなければならないと思っています。
人間の楽しみの為ではなく、鳥の為に。
なんて偉そうなことを書いてみましたが、当家は信じられない大きな事故を起こし、文鳥のシルバの
命を奪おうとした過去があります。
そんなシルバは本日で3歳です。
シルバにとっては、区切りのない、意味のない1月3日ですが、やはり、人間の飼い主にとっては
嬉しいのです。
話は少し変わりますが、1月1日に初夢を見ました。
夢に出てきたシルバには、クチバシが装着されていたのです。
出来はイマイチでしたが、どうやら、家人が装着したようでした。
色がオレンジに近く、形も少し不格好。
でも、シルバは気にも留めず、淡々とシードをついばんでいるのです。
良かったと思いつつも、不格好なクチバシに不満気な私は文句を言っていました。
今年1年、何も良いことが無くてもいいので、いや、ずっと不幸でもいい。
シルバのクチバシが戻るのなら。
そんなことを思ってみてもかなうはずはありません。
後悔は先に立たないのです。
何度も記事にしているので経緯は書きませんが、文鳥のシルバはクチバシがありません。
上も下も、わずかに右下にクチバシの土台が残っていますが、クチバシと呼べるものではありません。
事故の瞬間、素人の私が見ても安楽死以外の選択肢は無かったのです。
鳥専門病院の獣医師も生きていくのは無理だという判断をしました。
でも、シルバは生きようとしました。
シルバのおかげで、自分の傲慢さに気付いた瞬間でもありました。
その後は、奇跡的なことが起こり、シルバは元気になりました。
何度も記事にしていますが
ネットで「クチバシ 怪我 小鳥」等の類似のワードで検索(yahoo)すると、当家のシルバの記事が最上位に表示されます。
月間のアクセス数は600~800回です。記事を上げて、ここ1年半、常に多くのアクセスがあります。
こういう検索ワードで検索をするというのは、実際に愛鳥が怪我をしたためだと思います。
飼い主さんは、怖くて、不安で、必死に検索をしたのだと思います。
いつもご覧いただいている方にとっては、またか?となるかも知れません。
でもね、本当に怖いのは怪我をした鳥本人なのです。
だから、定期的というか、たまに記事にしているのです。
小鳥は怪我に強いのです。だから、飼い主が先に諦めないでください。
ケンカでクチバシが欠けたくらいなら、問題ありません。
多少、見た目が変わっても、鳥は元気で生きていけるのです。
もちろん、鳥は痛い思いをしていますし、定期的にメンテナンスが必要になるかも知れませんが、そんな時の為に飼い主がいるのです。
シルバの怪我はクチバシの上下脱落および2か所のクチバシ付近の骨の骨折(脱臼)、露出という
信じられない大怪我でした。
しかし、1~2週間分の抗生物質をもらった以外の治療は一切していませんし、通院もしていません。
通院しても治るものではないし、獣医師自体も厳しいという判断でしたし・・・・
でもね、本日、元気に3歳になりました。
シルバはオスなので、兎に角、武闘派(笑)
そのくせ、人間大好き、そして、ちょっと間抜け。
「ん?何か呼んだか?」
新たな1年、元気なシルバのおかげで一緒の時間が始まりました。
大切に、2度とシルバを悲しませないように。。。
そして、ケガをした鳥たちが元気になるように。。。