鳥飼さんはご存じだと思いますが、ガラス越しの日光浴は必要な紫外線がカットされるため
ビタミンD3が形成されません。
ビタミンD3はカルシウムの吸収を手助けしますので、不足すると鳥たちがカルシウム欠乏症に
なる可能性があります。
つまり、カルトボーンやボレー粉を用意しても、直に日光浴をしないと意味がないのです。
当家の場合はロスト対策として、屋外での日光浴は行いません・・・でしたが
購入した紫外線ライトはすぐ壊れ、まったく役に立たなかったのです。
紫外線ライトってそれなりに高いのです。
たまたま、不良品だったのか?そんなものなのか?
結局、それ以来、太陽光の日光浴をしています。
これからの季節は少なくなりますが、それでも、屋外での日光浴はロストの原因の一つです。
何度も記事にしていますが、鳥を逃がすということは殺すことです。
奇跡的に戻ることもありますが、大部分は悲惨な死に方をしているハズです。
こんな怖いことを書かなくても?と思われるかも知れませんが、鳥を逃がすって、こんなことを考えない方が起こすのです、多分。
うっかり?甘かった?忘れていた?他の家族が逃がした?
もし、逃げた鳥が信じられない恐怖を体験すると想像すれば、うっかりなんてないと思うし、そもそも後の祭りです。
だから、当家では絶対に逃がさない覚悟と意思と施策をもって鳥と暮らしているのです。
こういう偉そうな記事を書くことも、自分自身にプレッシャーをかける施策の一つです。
話が逸れてきたので、日光浴に戻すと・・・
太陽光を鳥たちに当ててはいるのですが、屋外ではありません。
窓を全開にして、太陽光を当てるのです。
そして、私が立ち会います。
1分1秒、一瞬たりとも鳥から目を離すことはありません。
ただただ、鳥カゴの側に居るのです。
異常?心配性?
アキクサインコは自分で扉を開けることは出来ません。
蛇はいません。
野良猫やカラスが多い地域でもありません。
でもね、これは私と鳥たちの約束なのです。
何も起こるわけがなくても、絶対に守る。
僅かにリスクが発生するのなら、側に居ると決めているのです。
私の記事って、めんどくさいというか、灰汁が強すぎなのは自覚しているのですが
たまには、こういう記事を書く人間が居てもいいのかな?と勝手に思っています。
何かのお役に立つかなと・・・・
追伸
ビタミンD3はネクトンSやBIOに含まれています。
ただ、必要十分かは不明です。
もう一つ
この記事は鳥を逃がしたことがある方へ向けた記事ではありません。
ロストを経験した方は心が張り裂ける思いをしたはずです。
そんな方々を無関係な私ごときが責めることは出来ません。
漫然と放鳥している方や私自身に向けた記事なのです。