尾羽が脱落したアキクサインコのハルですが・・・・
ニョキニョキ生えてきました。
左の4枚は新しい羽です。
そして、右の風切り羽も少しずつ伸びてきました。
2度にわたる、アキクサパニックで尾羽5枚、風切り羽5枚を失い、飛行不能になったハル。
体重も2段階で減少して、現在は39.3g(空腹時)です。
食欲自体は維持していますし、普通に散歩もしていますので大丈夫だと思っています。
本日はチャチャと一緒にキッチンへ行って、内緒話をしていました。
アキクサの場合は、スキンシップを楽しむ鳥ではないので、仕草や行動を見て癒されております。
話は変わりますが、コロナ、コロナの世の中で、鳥飼デビューをされた方々も多いと思います。
例によってネガティブな話ですが、こんなんじゃなかったと思っている方もいると思います。
飛び回るし、馴れないし、小さいから危なっかしいし・・・・
鳥種にもよるのでしょうが、手乗りになってもらう努力をしなければ手乗りになりません。
鳥って、ペットとしては特殊なんですよね。
大型種を除けば、小さいしカゴに入れて、水と餌を与えれば簡単に飼育できるのですが、
ずっとカゴに入れておけば、手乗りにならないし、鳥自身のストレスになります。
種によっては大声で鳴くし、油断をすれば飛んで逃げてしまう。
小さな子供さんがいるご家庭では、事故(踏みつけ)のリスクが高くなります。
ペットのカテゴリーとしては、ある意味、もっとも難しい種類なのかもしれません。
簡単ですよ、飼うのはね、でも、凄く気を使うのです。
だから、結局、飼えなくなって、ワザと逃がすような人もいるでしょうね。
何か情報があるわけではないのですが、我が子を殺すような人間もいるので、
大切なハズのペットに対してもそのようなことをする人間がいるのは想像できます。
以前にも記事にしましたが、TSUBASAさんのwebサイトを拝見していると、相変わらず
転勤で飼えない、高齢で飼えない、アレルギーで飼えない、家庭の事情で飼えないetcと
多くの鳥たちが引き取り保護されています。
わたしね、もう一度オカメインコを迎えたいのです。
オカメは陽気で人に馴れて、適度な重量があって、賢く、綺麗な鳥です。
でもね、迎えることはもう無いかな?とも思っています。
だってね、オカメインコは長生きします。
15~25年くらい生きると言われています。
もし、今、迎えて、長生きをすれば・・・・
私が見送ることが出来ないかも?と思ってしまうのです。
私?
そんな高齢じゃないですよ、でもね、オカメが長生きをすれば、難しくなるかも・・・・
子供が見てくれればいいけど、子供も独立すれば生活環境が変わります。
結局、最後は飼育放棄なんてことがありえます。
だから、オカメインコは厳しいかな?と思ってしまうのです。
でも、素人さん?はそんなことは考えません。
オカメインコってメジャーなので、ホームセンターでも販売していたりします。
子供が独立したので、鳥でも飼うか?みたいな感じで、60歳を越える方が飼う鳥ではないのです。
犬や猫より長生きをする鳥なのです。
売る方は売れればいいから、そんな説明はしないだろうな~
なんかね、たまに思ってしまうのです。
オイ!転勤で飼えないってなんだ。
私はね、転勤で飼えないなら会社辞めます。別のところで働けばよいのです。
高齢で飼えないってなんだ。
特に中型以上の鳥は長生きなんです、中高年が飼うべきじゃないのです。
アレルギーで飼えないか・・・・
これは突発的かもしれないけど、私は飼い続けます、薬漬けでもいいから。
家庭の事情で飼えないか~
離婚しようが、離散しようが、飼うよ。鳥は私のすべてなのです。
鳥が助かるなら、私の命は要らない。
ちゅらが危篤になったとき、代わりに私を・・・と祈りましたが、届かなかった。
ある意味、私は病気なのかもしれない。
でもね、飼い主を信頼している無垢な者を守ためなら何でもするのです。
それが、鳥たちとした約束なのです。