年齢を重ねてくると、なお更、死ぬのが嫌になってきたのです。
私の話ではないのですよ。
例えば、小さな家蜘蛛がたまに出るのですが、絶対に殺したくない。
何の因果か、この家に入ってきた命を奪うなんてできない。
と言っても、家族の中には小さな家蜘蛛に恐怖して、悲鳴を上げる者もいる。
そんな時は息子の出番で、捕獲後、速やかに屋外へ放すように指導をしています。
まあまあ、これくらいは共感してもらえるかな?
息子が小さい頃、夏になるとカブトムシやクワガタを捕まえてきて飼育していたのですが、
飼育期間はどんなに長くても1週間でした。
通常は2~3日観察し、捕まえた場所で放すのです。
だってね、カブトムシやクワガタも自然を飛ぶ者です。
短い生涯でパートーナーを探し求め、夜空を飛ぶのです。
飼い鳥のように、自宅で放鳥と言う訳にはいきません。
ここからが共感されない話です。
先日、久しぶりにゴキブリが出ました、大きい奴。
ゴキブリには息子も対処できず、殺すしかありません。
そのミッションは私に回ってきます。
しかし、何故か、殺したくない。
(今までは殺していました)
ゴキブリだって生き物です。
かといって、家蜘蛛のように手で包んで逃がす勇気はありません。
熟慮に熟慮を重ねた結果、玄関に虫取り網があったのを思い出し、
捕獲を試みたのです。
でもね、ゴキブリね、速いのです。
もう、倍速、いや4倍速。
あっという間に、エアコンの中に隠れてしまいました。
ここで、とっておき情報です。
知っている方って5割もいないと思います。
いや、常識かな?
エアコンのドレンホースが室外機の側にありますよね。
クリーム色や白の蛇腹状のホース。
直径2cmくらいかな?
ドレンホースはエアコン本体に繋がっているのですが
これが噂の?夢のトンネル!
夢のトンネル?
そうそう、虫たちにとってね。
だって、ドレンホースを通ると労せず、エアコンを介して家に入れるのです。
当家にゴキブリは生息していません。
しか~し、年に1度や2度はゴキブリが出ます。
鳥がいるので、そう簡単に窓やドアは開けないのに・・・
そう、ドレンホースを通って室内に入っている可能性が高いのです。
でもね、心配無用。
ドレンホース専用の防虫キャップというものがホームセンターで販売されています。
それを装着すれば、大きめの虫の侵入は防ぐことが出来るのです。
ドレンホースを完全に塞ぐと、エアコン故障の原因になるので防虫キャップは
網目状です。
当家の場合、2Fのエアコンのドレンホースは防虫キャップを装着しているのですが
リビングのエアコンには装着してないんですよね~
安価なものなんですが、物臭というか、だからゴキブリが出るのですが。
ちなみに、家蜘蛛は小さな虫を捕食します。
例えば、コバエや小さなゴキブリ等。
そして、毒があるわけではないので、人間に害はありません。
話は変わって
今朝は屋外気温が14度まで下がって寒かったですね。昼間も15度程度で推移しそうです。
ファンヒーターも初稼働し、冬の足音が、聞こえてきました。
台風が去ると、また気温が上がりそうですが・・・・
でも、ひよこ電球は使っていません、当然、ペットヒーターも。
室内気温(カゴの中)はギリギリ20度を保って朝を迎えましたので
とりあえず、様子見です。
鳥たちの様子を観察しつつ、24Hのカゴ内温度をモニタリングしていますので
状況に応じて、ひよこ電球を使う予定です。
ちなみに下記は今年1月17日~23日(極寒)のカゴ内の温度推移です。
グラフが潰れたように濃くなっている部分は、夜間の温度推移(常に25度以上)です。
センサーに応じてひよこ電球がON、OFFを繰り返しています。
下記は10月1日から本日(8日)までの温度推移です。
加温をしていないので、温度変化が大きく、一定の温度がありません。
ある意味、自然に近い温度を変化を鳥たちは体験しています。
(今週は日曜以降、温度が徐々に下がってきました)
これは、人によってあまり共感できない話かな・・・
でも、個人的にはそれで良いと思っています。
強くなる必要はありませんが、弱くならないでほしいという願いからなので。
ん?これは角が立つな、まあ、人それぞれということで流してください。
昨年、紹介しましたが、↑使っている温度計はハブを通じてアプリと連携していますので
24時間365日、ネット環境があれば世界中どこからでもリアルタイムで温度が確認できます。
また時間別、日別、週別、月別、年別の温度、湿度のデータを瞬時にスマホで表示できるのです。
極寒時期の人間外出時、ひよこ電球が切れても、遠隔操作でエアコンを起動すれば問題ありません。
(設置場所でwifi環境とハブが必要です)
唯一の欠点と言えば、温度異常(警告する高温と低温を設定できます)時、スマホに通知が来るのですが、
アラーム音設定が出来ないので、通知が来たのが分かりづらいことくらいです。
長文になりましたが、寒暖差管理をするからには、万全を期しているという話でした。
ん?そうだっけ?
追伸、逃走したゴキブリは翌日発見され、家族によって処理されてしまいました。