発情が続き無精卵を産んでしまったアキクサインコのチャチャ。
今現在、発情を抑えるために日々、転々とカゴの場所を変えています。
前回もお話ししましたが、飼育環境を変える(カゴを移動する)ことで
安心感が無くなり、発情どころではない!という意識を持ってもらう為です。
時には洗面台の側、時には2Fの子供部屋、時には玄関・・・・
見たこともない様々な場所にカゴを移動していますので、大きな不安が襲ってきていると思います。
実際、糞は小さくなり、発情行動の回数が減っています。
ただ、カゴ移動が功を奏したかは早計ですが・・・・
可哀そうではあるけど、無精卵を産むというのは大きなリスクですので仕方ありません。
まあ、一日中移動している訳ではないですし。
ちなみに当人のチャチャは、暴れるわけでもなく、見た目は冷静です。
ところが、他人事でない者が1羽!!
それは、アキクサインコのハル。
チャチャがいなくなると、呼び鳴きをして探し回ります。
ハルにとって同性のチャチャはお母さんのような存在です。
チャチャがいるからこそ、安心して飛んで遊んでカジカジできるのです。
ここまで、チャチャに依存していたとは少し驚きですが、ハルもメスの発情を少し始めましたので、
それはそれで発情抑制につながるのでは思っています。
そんなこんなで、午前中のカゴ移動を終えて、チャチャのカゴををリビングに戻すと・・・
放鳥中のハルがすぐ飛んできて、カゴの中のチャチャと喋っています。
ハル「ねえ、ねえ、何処に行っていたの?」
チャチャ「知らないとこ」
と言っているかは分かりませんが、心を鬼にして今後も続けます。