無事に初卵を産んだアキクサインコのチャチャは元気にしております。
発情状態は続いていますので、油断は出来ません。
当然、巣箱を設置している訳ではないのですが、習性からして
2個目、3個目の卵を産む可能性があります。
無精卵を産むというのは、チャチャにとってリスク以外、何一つ良いことがありません。
ここは本気で発情抑制をする必要があります、今更ながら。
そこで、発情抑制について考えてみました。
まず、日照時間、栄養状態、温度。
その他、飼育環境、恋愛対象や巣がありますが、やはり上記の3要素が重要だと思います。
単純に言えば、日照時間を短くして、貧相な餌にして、冬場でも加温しなければ
発情はしないと思います。だって、卵を産む余裕がなくなる(生きていくのが必死)のですから。
とは言え、今まで栄養十分な餌を食べ、1年中25度の管理をされていたチャチャには厳しすぎます。
いきなり厳しい環境にして、体調を崩せば本末転倒です。
ちなみに日照時間に関しては当家の生活上、どうしても長めになってしまいますので、改善できません。
(鳥たちの睡眠時間:真っ暗になる時間は22:00~8:00)
話が少しそれますが、
当家の場合は巣箱を設置していないので、チャチャの卵はすぐ撤去しましたが、巣を設置している場合、そのままにしておいたり、偽卵を用意して温めさせるという話があります。
卵があることで、抱卵期に移行させ発情を止めさせるという発想です。
でも、抱卵期が終われば、また発情を始める可能性があります。
(繁殖をしている場合は話が変わってきます)
また、発情抑制の注射や投薬を行うという方法もありますが、長い期間、注射を打ち続けることは出来ませんし、副作用が発生する可能性も否定できません。
結局のところ、大元の発情要因を無くす、もしくは軽減しなければならないのです。
それが難しいのですが・・・・
当家の発情抑制として始めたことをお話ししますと・・・
カゴの移動です。
今、チャチャは2Fに居ます。
それも、今まで行ったことのない部屋です。
今後も、部屋を転々とする予定です(1日数時間)
それだけ?
そうそう、今はこれだけです。
生活環境を変えるというのは、何気に効果が高いようです(ネット情報)
そして、来週くらいから最低気温が下がってくるようなので、寒暖差に馴れてもらおうと思っています。
これは、以前から予定していたのですが、ひよこ電球(今は未設置)の設定温度を18~20度にします。
高いと思う方もいると思いますが、昨年は25度設定だったのです。
今年は無理ですが、将来的にはひよこ電球を撤去出来たらと思っています。
本当は餌の調整も始めたいのですが、1度卵を産んでしまったので、しばらくは十分な栄養を
取ってもらう必要があります。
産卵期に入っている状態で、餌を絞ると、また産んだ時にチャチャのダメージが大きくなります。
なので、発情が止まったら餌の調整を開始する予定です。
24時間、側に居るチャチャが居なくなって、ハルが呼び鳴きをしています。
少し切ないですが、チャチャに健康で長生きをしてもらう為です。
良い兆候が見られたら、また記事にしようと思います。