何かゲームタイトルみたいですが、当家のある鳥の有様です。
烈火の如くとは、書いて字の通り、猛烈な状態です。
当家の鳥で烈火の如く怒る可能性があるのは文鳥のシルバです。
しかし、シルバの怒りは熱しやすく冷めやすい。
烈火というより、瞬間湯沸かし器。
残るはアキクサインコの2羽。
ハルの方は、おっとりで怒った姿をほとんど見たことがない。
つまり、烈火の如く怒ったのはチャチャの方です。
先週の出来事でした。
午前中の放鳥時に、文鳥のシルバが座っている私のところへやってきました。
手に包み、カキカキをしていると、歩いてチャチャもやってきたのです。
そのチャチャは突然、シルバに飛び掛かりました。
といっても、シルバは私の手に包まれているで、咬みつくことは出来ません。
怒りの収まらないチャチャは私の手を咬み続けました。
これが結構痛いし、諦めない。
鬼の形相で何度もアタックをします。
原因は想像できます。
チャチャの発情対象の私がシルバをカキカキしているのが許せないのです。
通常はこんなに怒ることがないのだけど・・・
虫の居所が悪かったのか、鬱積した憤懣が爆発したのか。
仕方なく、チャチャをガシっと捕まえて、諭しつつシルバを逃がすと
憑き物が落ちたように、チャチャは冷静になりました。
あれ以来、激怒することはありません。
そんなチャチャは本日も元気で絶好調で飛んでいます。
鳥ってポ~っと飛んでいるだけではないんですよね。
いろいろな情報を収集して瞬時に進路を変更しています。
チャチャ↑は、飛翔時にいろいろなところを見ています。
狭い部屋なので、よそ見をしていると一瞬で壁に当たります。
つまり、0コンマ数秒の世界で認識、判断、実行をしているのです。
凄いの一言です。
一方のハルは変わらずマッタリ自由人↓
シルバに威嚇されても怒られても、そんなことは気にしません。
人間、鳥にかかわらず、誰の側にも飛んで行きます。
攻撃的なことをされても、仕返すことはありません。
ただ、ただ、佇むだけです。