ちゅらの通院結果 |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

1月5日にアキクサインコのちゅらを病院へ連れて行きました。

 

今回の目的は足の麻痺の改善と疼痛の軽減です。

 

足の麻痺のお話を改めてすると、

ちゅらはここ数か月で、右足の麻痺が3度起こってしまいました。

過去2回は1週間程度で治ったのですが、今回は2週間になろうというのに

治る気配がありません。

 

獣医師の診断は捻挫なのですが、私としては神経の病気があるのでは?と

思っています。ちゅらは右足の麻痺とともに、右の翼を上げることが出来ないのです。

翼が悪くなって1年以上経つのですが、その時の診断も炎症(捻挫)でした。

 

肝臓病を発症して、次は右半身が壊れていくようで怖いのです。

 

その右足には痛みがあるようで、止まり木に乗ることを躊躇しています。

完全な麻痺というより、痛みを伴う状態だと思っています。

 

そして、診断の結果は・・・・

 

私が痛みや麻痺の説明をする前に、獣医師は驚いていました。

何故って?

 

ちゅらの肝臓肥大や腹水が治まっていたのです。

 

そのことについては薄々気付いていました。

毎日、毎日、骨盤の側の皮膚を触っていると、皮膚のふくらみが

縮小していったのです。

つまり、それは肝臓肥大(内臓)や腹水の減少(消失?)を意味しています。

 

獣医師曰く

「腹水が出た状態で、よくここまで持ち直しましたね」

 

そうだよね、私もそう思っていました。

 

人間も同じですが、慢性疾患で腹水が出始めると末期状態です。

だから、ちゅらには時間が残されていないと記事にしたのです。

獣医師も口には出さなかったのですが、もう持たないと思っていたようです。

 

ところが・・・ちゅらは弱いけど強いのです。

今回も乗り越えました。

 

とにかく、凄いということを連発していた獣医師ですが・・・・

私の目的はちゅらの右足の麻痺の改善です。

 

ここ数か月で3回目の麻痺であること、特に切っ掛けもなく麻痺が発生すること、

多分、痛みで食欲が落ちているので、強制給餌をしていること・・・・・

 

麻痺は神経から来ている可能性は?

疼痛の改善をしたい。

 

リクエストというとおこがましいのですが、大切な家族が苦しんでいれば

人間だって鳥だって、投薬の変更や病状の原因の説明を求めますよね。

 

その結果、ちゅらの投薬の変更をしていただきました。

 

ガバペンチン(抗てんかん薬)とメロキシカム(鎮痛、炎症剤)の追加。

ガバペンチンは神経に作用しますので、麻痺の改善を期待します。

 

その他は、ウルソ(肝臓の薬)、ジピリダモール(心臓の薬)、ラシックス(利尿薬)等

が混合されています。

もちろん、副作用が少ないこともお願いしています。

 

正直な話をすると、獣医師とは相性が良くないかな?と思っていたのですが

今回はスムーズかつ長い時間、話をしました。

 

そして、例によってアキクサインコの赤目(ルビノー、ルチノー等)は弱いと

いう話も・・・これは、獣医師から振ってきました。

結局、アキクサインコの赤目は歴史が浅いので、弱いものが多いということです。

時間が経てば、強い遺伝子が入ってきて、安定するという話でした。

 

あれから4日が経った今日のちゅらは何となく元気です。

問題の右足の麻痺は、少し改善されています。

突っ張った感じはありますが、握力が戻ってきています。

 

薬が効いたのかどうかは分かりませんが、要は治ればそれでよいのです。

 

でも、相変わらず呼吸の揺れはあるので、酸素室で過ごしております。

 

そして、久しぶりの水浴びをしてもらいました。

 

 

体の負担を減らすため、30度弱の水を使っています。

気持ちよさそうに、長い時間しておりました。

 

 

その後は、日差しを背に受けて・・・・

チャチャは優しくカジカジしておりました。

 

 

 

おわり