アキクサインコのチャチャって、写真を撮ると極悪な表情をします。
目は細く、吊り上がっています。
一瞬とはいえ、ちゅらの方はこんな顔はしないのに・・・・
顔が怖いチャチャ。。。
いろいろなものを食べ散らかして
尾羽は使い古しの筆のように開いててボロボロ
いろいろなところをカジカジして・・・・
指なんかを出すと、それなりに咬むので地味に痛い
でも、ちゅらをカジカジするときは、信じられないほど優しいのです。
撫でるように労わるように・・・・
そして、ちゅらなのですが、やはり体調がよくありません。
ちゅらは大丈夫と、自分に言い聞かせるように記事にしていますが、
正直な話、大丈夫ではありません。
特別に悪い訳ではないのですが・・・・
相変わらず緑色の尿酸が続き、本日は糞のサイズが小さいです。
そして、体重が41gまで落ちています。
何度もお話ししていますが、ちゅらは大柄な方なので
50g程度の体重があってもいいのです。
昨年の危篤以降、41gが最低体重だったので
今現在、最低体重に並んでしまいました。
急激に落ちたのであれば、強制給餌を行うのですが
そういう訳でもないので、見守っています。
ここからは、久しぶりに尖った記事なのですが・・・・
今の状態のちゅらですと、病院へは行きません。
だって、特別に悪い訳ではないし、仮に行っても
改善する見込みがないからです。
ちなみに、当家はかかりつけの鳥専門病院があります。
また、その病院は評判がよいのです。
私も信頼しています。
それでも、今のところ病院へは行きません。
なぜなら、随分前に記事にしたのですが、獣医師って人間の医師に
比べると、不安定かつ手探りで診断していると思っているのです。
人間は何万という病気があり、様々な検査、治療が行われます。
でも、鳥に関しては、恐ろしく少ない数の病気を疑い、治療、投薬を行います。
そして、簡単に死んでしまいます。
これは、間違った治療、投薬を行ったというより、
検査も治療も投薬も数少ない選択肢の中で、効果がなかったということです。
いくら優秀な獣医師でも、検査方法や薬の数が限られていれば
仕方ありません。
でも体が小さいからと言っても、代表的な病気が10や20の訳が無いのです。
本当は何百、何千と病気があるはずなのに・・・・
今の世の中なので、検査機器や薬はいくらでも作れるはずですが、
鳥では採算が取れません。だから、いつまでたっても、助かる鳥が増えないのです。
いくら大切な家族と言っても、検査料が10万、投薬(新薬)が100万といわれれば
考えてしまいます。
このブログの名前にもなっているサスケ(白文鳥)は甲状腺の病気だと言われ
ヨードを処方されましたが、どんどん悪化して亡くなりました。
シルバに大怪我をさせてしまったときは、ただ、ただ、厳しいとだけ言われました。
(安楽死を前提で、受診したのも関係していると思います)
だから、私は獣医師にすべてを任せてお願いするということはしないのです。
もちろん、重篤な状態であれば、お願いします。でも、そういう状態でなければ、
負担のない環境を作り、様子を見ます。
そんなことをしていると、手遅れになるかも?
そういう可能性も、自覚していますが、すぐに連れて行くというのは、
やはりしません。
その為に、酸素濃縮器や強制給餌をすぐ行える環境を整えています。
ちなみに、ちゅらの場合は昨年の入院から、何度も通院をしています。
そして、投薬もずっと行いました。
その結果、完治は難しいという判断があるのも連れて行かない一因です。
鳥専門病院へ鳥を連れて行って、亡くなったという話は星の数ほどあります。
誤診であったり、手遅れであったりと様々な要因があると思いますが、
一番は鳥に対しての詳しい検査機器や、薬が限られているということだと
思ってしまうのです(鳥に対しての医療水準が低い)
以前にもお話ししましたが、
私にとっての鳥専門病院はすべてお任せするところではなく、必要に応じて
使うところだと思っています。
その見極めが難しいのですが・・・・・
そんなことを、たまに考えます。