ちゅらの強制給餌から1週間 |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

ちゅらの強制給餌を開始して1週間が経ちました。

 

 

強制給餌は1日1回のみ、午前11時頃に行っています。

目的は2つあります。

 

ちゅらは水の多飲(肝臓病由来)があるので、多飲の頻度を

落とすためです。午前8時すぎから午前11時頃まで、

水入れを酸素室から撤去します。

当然、ちゅらは水を飲むことが出来ないのですが、

午前中に多飲が酷かったので、何とか改善できることを

願っての処置です。

そして、強制給餌(2.5cc~3.0cc)を行うのです。

強制給餌にはexactと動物病院専用の高カロリーフードを

ブレンドしたものを使っています。

 

強制給餌後は水入れを戻すのですが、水分を多く含んだ

パウダーフードがそのうへ入っているので、しばらく水は飲みません。

 

目的のもう1つの体重増加についてですが、

残念ながら、増加とまでは行っていません。

強制給餌を行うことで、45.5g~46..0gとなった体重は

夜にかけて、徐々に低下していき就寝前は、43.0gを割り込みます。

その間、自分で餌を食べているのですが、量が少なく体重を維持できないのです。

 

ただ本音を言えば、強制給餌自体、体重を増加させる役割が無いので、

そこは諦めています。それより、高カロリーの餌が吸収されることで、

体調が上向けばとの思いがあるのです。

 

*シルバは超絶元気です。

 

話は少し変わりますが、

アキクサインコの場合、体重が40gを割っても元気な個体や、

ちゅらの様に、42gでも痩せすぎの個体もいます。

ちゅらはオスなので、体も大きめです。

適性体重は46~47g程度の様なので、42g台前半だと心配なのです。

 

しかし、ちゅらの様子を見ていると、本当に強制給餌が必要なのか

分からなくなってきます。そのうへチューブを入れること自体、気持ち悪いはずですし、

強制給餌が出来ない環境下の鳥さんだと、様子を見る状態だとも思います。

 

獣医師の勧めもあって強制給餌を行っているのですが・・・・

 

もし、ちゅらと話をすることができたら・・・・

僕は大丈夫だから、もう少し見守っていて、というかもしれません。

毎日毎日、葛藤がつづき過ぎていきます。

 

ただ、結果としては

多飲の頻度が低下(夕方以降は少しあり)や

酸素濃縮器の電源を切る時間も長くなったりや、

糞の状態も改善等もあります。

 

それでも、外に出すと元気がなさそうだし・・・・

 

ちゅらと話をすることが出来たらいいのに、

そんなことを思ってしまいます。