おかげさまで、ちゅらは好調を維持しています。
昨日は退院後、初めて強制給餌をせずにすみました。
そして・・・ちょっと早い気もしますが、水浴びをさせました。
水浴びをしていただきました。
今現在は、まったり毛繕いをしています。
引き続き今日も、強制給餌を中止できそうです。
一方のシルバも元気です(笑)
カーテンの側で日向ぼっこ
今は給餌の時間が近づいていますので、カゴの中で暴れています。
「腹減った~~食わせろ~~~」みたいな感じです
ちゅらの話に戻りますと、呼吸音(プチプチ)と緑色便(尿酸)は
相変わらずです。
先生が怪しい?と言われていたBFD検査は陰性でした。
対象疾患(怪しい)がまだ多くあります。しかし、検査の為の肉体的負担や、
金銭的負担が大きいため検査をしていません。
オウム病(クラミジア)を念頭にした抗生物質も混合投与されていますが、
著しい改善は認められません。ただ、一時期の危篤状態は脱していますので
抗生物質が効果を発揮している可能性もあります。
結局、原因は分からないままです。
仮定の話になりますがちゅらの病気がウイルス性の感染症
(PBFD、PDD、ヘルペスウイルス、アデノウイルス等々)
であった場合、有効な薬はありません。
人間の病気でも同じなのですが、ウイルスを殺す薬は存在しないのです。
市販の風邪薬(ウイルス性感染症)は発熱や咳、痛み等の症状を緩和する対処療法薬ですし、
インフルエンザ(ウイルス)の抗ウイルス薬はウイルスの増殖を抑える薬です。
ちゅらの場合、肝臓、脾臓、肺等に症状が現れています。しかし、原因が
ウイルスであった場合、薬で治すことは出来ないのです。ただ、症状として
現れている肺炎(炎症)、肥大等を抑えるための薬は必要です。
あとはちゅら本人の免疫力に頼るしかありません。
片や、病気の原因が細菌性や真菌性の感染症の場合
(結核、ボルデテラ、鳥クラミジア、メガバクテリア、マイコプラズマ等々)
病気に対応した抗生物質や抗真菌薬で治すことが出来ます。
ちなみに、細菌とウイルスを混同する方が見えますが、両者はまったくの
別物です。細菌は細胞膜を持っていますがウイルスは細胞膜を持って
いませんし、大きさも細菌の100分の1から800分の1程度です。
細菌を生物とすれば、ウイルスは非生物に分類される場合もあります。
仮にちゅらが細菌性の感染症であった場合は、抗生物質が有効になりますので、
ちゅらの薬にはビタミンや抗炎症剤、複数の抗生物質を混合したものが使われています。
先生曰く、これ以上の薬は処方できないそうです。
今出来る最善の投薬、治療をしていただいていますので、私たちはちゅらを見守り、
栄養状態が悪ければ自宅で強制給餌を行う、そして祈る。
そんな毎日を送っています。
何かのお役に立つことが出来れば、と思い記事にしました。
長文をお読みいただきありがとうございました。