自咬症 その2 |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

病院で頂いたカラーより一回り大きい自作エリザベスカラーで

対応していたのですが、それでも傷口まで口ばしが届いてしまいました

 

そこで、カラーをチューリップタイプに作り替えて装着しました

 

 

写真↑では分かり辛いのですが、カラーは内側に湾曲しています

 

湾曲(チューリップ状)させることで、傷口まで届きにくくさせる作用がありますが

その分、餌が食べ辛くなってしまいます

 

餌に関しては工夫というか山盛り、別容器にて対応しました

*別途記事にします

 

カラーの話に戻ると

インコの場合は口ばしの形状からカラーの内側へ口ばしを挟むことは少ないと

思いますが、文鳥の場合は首とカラーの僅かな隙間に口ばしを挟み込んでしまいます

そうなってしまうと悲惨で、サルグツワをされたように口を開けたまま暴れ続けます

昼間であれば、救出できるのですが・・・・

 

そんなこんなで、自作のカラーは口ばしが入らないように首のサイズギリギリで装着しています

*直径7mm前後

 

餌がちゃんと食べれているか、水を飲めるか、呼吸に問題がないか?

何度も確認しています

 

何としても助ける、完治させる

そういう意気込みですが、正直、厳しい・・・

 

先生曰く、文鳥の自咬症は体も小さいし、ダメージも大きい

だから、難しいと

 

それ以上は言わなかったのですが、明らかに生命の危機だということが分かりました

 

ここから下の画像は傷口が少し写っているので

苦手な方は閉じてください↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所的には尾脂腺の少し上の左右広範囲が損傷しています

 

今のところ、カラーの効果もあり、傷口は乾いています

内服の抗生物質も処方されているので、何とか感染症を

防いでいるようですが、油断はできません

 

唯一の救いは

知ってか知らずか

サスケ本人は餌をよく食べ、返事もして、飛ぶこともできます

 

今も出せ!と鳴いています

 

とにかく、今の傷口を治すことが先決です