ヘアワールド2018⑩ ~表彰式~ | 飛田恭志の『かゆいとこないです』

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『向き・不向きより、前向き』

下町の理容師の日常をつづっていきます。

 

さて。お待たせしました❗
表彰式の話に参りましょう。
同じような写真や同じような文章になってしまいますが、本当は一つ一つ大きく、そして大切なものなのでどうぞお付き合いくださいm(__)m

まずはシニアの各部門と種目の個人賞

≪テクニカル部門≫

【第一種目】クリエイティブ 5位 石川信次
【第二種目】クラシカル 4位 石川信次

≪ファッション(コマーシャル)部門≫

【第一種目】 コマーシャルスタイル(ロング) 

金メダル 中村啓介

銀メダル 小林雄太

銅メダル 仲山浩史

5位 山崎桂


【第二種目】

金メダル 中村啓介

銀メダル 山崎桂

4位 小林雄太


各カテゴリーの個人賞を、体操団体のように足して国の点数とします。


銅メダルテクニカル団体銅メダル

 団体総合銅メダル銅メダル



 

金メダルファッション(コマーシャル)カテゴリー金メダル

団体金メダル金メダル


シニアチーム、銅と金。
不慣れであろう審査員構成の中、両カテゴリーともに素晴らしい結果を引き寄せてくれました。

 

これはチーム4人いや、両カテゴリー合わせて8人それぞれ、だれが欠けてももたらされなかったであろう結果だと思います。
まさに”チーム一丸”。

それぞれのデザインだってこのように

 

ホイッと投げれば、ポイっと出てくるわけではありません。

 

フォルム、質感、ディティール、カラー、整髪料、見せ方、等々。

無限とも思える組み合わせから、自分が信じる最適を見つけなければなりません。


特に今回は色数を減らされ、よりシンプルにテクニックを見られる規定でした。 

 

一つ一つのスタイルを作るにあたり、相当気持ちと時間を使ったはずです。

 

しかもマネキンは「モデルなので人それぞれ」に逃げられません。
「よりテクニックだけを見られる」など、マネキンであるがゆえに、逆にきつい部分の方が多いとも言えます。

 

 

そして今回は苦手と思われているフリースタイル(ファッションカテゴリー)で表彰台を独占しました。「日本は基本系が得意」なのはなんとなくご周知の通りかと思いますが、これにはさすがにビックリしました。

「自分の国の選手がいない種目を審査できる」

 

という、新しいルールに、助けられたのか、やられたのか。。。

それは、よくわかりませんが、今後このルールをうまく使っていかなければならない事は、間違いなさそうです。

 

 

そして私の担当、ジュニア部門は団体銅メダル

 

特に第二種目のクラシカルでは菅野選手が5位入賞、
對馬選手に関してはなんと金メダル優勝金メダルしてしまいました(笑)

 

これは快挙でしてね(笑)
ジュニアのクラシカルで金メダルは、もしかしたら初めてなのではないでしょうか?

はっきり言ってびっくりしました(笑)

 

 

そしてマスタースタイリスト部門

金賞は鹿児島の原田昌司さんに送られました金メダル
おめでとうございます( *´艸`)

 

 

今回はまさに金メダルメダルラッシュ金メダル

5位までしか表彰されないので舞台に立つことはありませんが、ほとんど全員が6,7,8位につけている、だからこその団体のメダルなのです。

 

しかしながら選手それぞれは悲喜こもごも。
それは個人が戦うコンテストだから当たり前です。

それでも、一人ひとり、それぞれのスキルを出し合ったから今回の結果は最良であったと、そういうことにしましょうやグッド!

石川キャプテンの乾杯の発声の元、

最後にほんのちょっとだけ、ちょっとだけ、皆で杯を交わし、今回の大会は幕を閉じます。

 

どこの国だかもよくわかんないけど、
終わっちゃえばみんな仲良し( *´艸`)

言葉なんか適当に、互いの健闘をたたえ合います。

 

 

皆さん、ご清聴・ご拝読ありがとうございました!
今後とも全理連ナショナルチームにご注目ください!

 

 

ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪


✂追記✂
それにしてもここのつまみで出たチーズがくっせえのなんのって(ノД`)・゜・。)ノ;)!

インバウンドどうのこうので、「納豆がどうのこうの」なんてぬかした外国人観光客には、外科手術でこのチーズを鼻に埋め込んでやろうと思います。

 

 

 

おしまい(/・ω・)/

 

次回からはナショナルチームのメンバーたちの報告からは離れ、見本市などのご報告をしてまいりますよ( *´艸`)

また見てね(^^♪