ヘアワールド2018 ⑨~大会当日その2~ | 飛田恭志の『かゆいとこないです』

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『向き・不向きより、前向き』

下町の理容師の日常をつづっていきます。



大会当日の続きでございます(^^♪

まずは私の担当、ジュニア部門の選手たちですね。
今回は人数的に、そして、期間も短かったのでテクニカルカテゴリーのみへの出場となりました。

 

まずは對馬選手。
「つしま」と読みます(笑)
コーチングの観点からではありますが、彼にはビンビンにプレッシャーをかけてしまいまして(^^;)
見事それにこたえてくれました。


ちなみに、たしか野球部です。野球

 

 

そして、菅野選手。

途中、大丈夫かな~(^^;)?と思うこともありましたが、最後まで食らいついてきてくれて、当日もまあまあの作品を作ってくれました。

彼は卓球部卓球なので、そのスキルがコンテストに活かせる…ことは全く無いのですが(笑)。


まあ、頑張ってくれました。

 

そして、佐々木選手

「あきらめなければめっちゃいい頭を作る」という、謎のスキルの持ち主。

ちなみに、乗馬部馬なので、そのような特殊なご趣味をお持ちの方は、鞍をつけて鐙で蹴られながら、緑のダートを駆け抜けてもらってはいかがでしょうか。

 

ちなみにわりと爽快でした👍。

 

はい(-_-)


ジュニア選手権は大会当日までに「23才未満であること」と規定されています。
つまり高卒であれば「専門学校を出て2年ちょい」、うちの業界でいう「3年目」がMAXということになりますね。カットに入れるか入れないかくらいのサロン経験値で出場するので、どれくらい経験値を短期間で積み込まなければならないか?

想像に難しくないと思います。

海外の人はなんだか年上に見えますね(^_^;)

それは向こうも同じで、日本人は実年齢より若く見えるそうです。

つまり、君はホントにジュニアなのかい?(-_-;)?みたいな、めっちゃオッサンみたいなジュニア選手もたくさんおります。


そんなオッサンみたいな同年代同士で技術を競うということは、若い彼らにとって、とても貴重な経験になるのではないでしょうか。




そして、50歳以上が出場できる『マスタースタイリスト』部門。
 

例の世界大会用のマネキンでフリースタイルを競います。

すごいですよね。
誰かにマネキンを作ってもらえるなら別ですが、「自分だったら出られるかな・・・(-_-;)いや、何がどうあっても無理だな」と。

ただただ感心してしまうのと、「(コンテスト)お好きですね~(^^♪」って感じで、ますます日本の理容師が誇らしく、そして好きになってしまいます。

 

 

そして今回は白川マネージャー

片桐トレーナー

栗野トレーナー

(ごめん!写真なかった!m(__)m)

 

が、審査員として、活躍してくれました。

そして、佐藤チーフトレーナーは

コンペティションディレクターとして大会の運営側に回り、陰ながらチームを支えてくれました。

 え?(^_^;)

私ですか?(^_^;)


私の役目は何もねぇですチュー


なんせみんな何かの役に取られちゃいましたから、トレーナーは私一人ぼっち(^_^;)

なんの役目もないのにバタバタと動きまくって、筋肉痛にはなりました笑い泣き



さて。


今回は「自分の国の選手が出場している種目は審査ができない」という新ルールが突然適用されましたね。


なので日本から審査員をわんさか送り込んでも自分の国の作品には全く関係できなくなりました。


公平といえば公平なのですが、「自分の国にその種目の選手がいない」=イコール=「よく知らない種目を審査しなければならない」ということになります。

これは私の個人的な意見ですが、フリースタイルであるファッション(コマーシャル)カテゴリーは確かに「好き嫌い」でいいかもしれません。
ただ、テクニカルはどうですかね。。。
 

審査員の中には「クラシカルをやったことがない人」もいたはず。

申し訳ありませんが、そんな人がテクニカル部門の技術の優劣を点数付けられるのかどうか?


「消費者審査みたいなテクニカル部門でいいのか?」等、多少の疑問が残ります。


選手は一切の言い訳をしません。
ただただ事実を飲み込みます。

 

 さて。

結果は如何に!


…(-_-;)

まあ…(-_-;)


皆さん、ご存知なんでしょうけど…(-_-;)



長くなっちまったので今週はここまで!


またご覧ください!