ヘアワールド2018③ ~到着~ | 飛田恭志の『かゆいとこないです』

飛田恭志の『かゆいとこないです』

『向き・不向きより、前向き』

下町の理容師の日常をつづっていきます。

 そんなこんなでやっとこさっとこ到着した我々は、4年連続?お世話になっている

HOTEL ADAJO XVに到着。

 

 

到着後、練習ができるよう、休む間もなく準備を進めます。

 

いやあ。。。
それにしても今回は荷物の扱いが荒々しいったらありゃしなかったですねえ・・・
(# ゚Д゚) ムッカー

 

 

これは私のですが、あんな固てえスーツケースがベッコリ
(# ゚Д゚) ムッカー

どんな事したらこんなになるのでしょうか

(# ゚Д゚) 

私のは裏からパンチ!ぶん殴ったらパンチ!あっさり元に戻ったのでいいですが、

 

佐藤チーフトレーナーのなんか、よく見てください、

 

車輪がダブルでぶっ壊されてましたね。。。

(-_-メ

 

他にもやられちまったメンバーも多数。

小林選手のも、タイヤがもげてました(・_・;)

この残念そうなお顔(・_・;)

 

まあ、致し方なしの部分もありますが、普通の旅行者のそれと違い、命の次に大事な道具やら入ってますからね(●・̆⍛・̆●)

勘弁してもらいたいものです(-_-メ

要するに。
JAPANではあまり考えられないことが起こるってことです

(●・̆⍛・̆●)

 

ところで、なのですが。

 

今回の私のお荷物はこれ。

 

と、これ↓。

 

 

大きい方のスーツケースにはとある謎の木の箱とこれだけ。

確かにスペースはあるのですが、重量的にこれでエコノミークラスのお預け荷物の重量限界である、ビッタリ23.0 ㎏

 

「入院用」スタンドクランプとドライヤーと歯ブラシ。で23.0㎏


この謎の木の箱。
 

「鉄の塊なのか?」

「とてつもなく四角い棺桶?」

 

いやいや、
まあ、これはですね

 

ジャン。

 

ジャン。

 

正解は鏡でございます。

 

全員分の練習時用の鏡が入っていたのですね~。

何回か「鏡の輸送」をやってみたのですがまあ、前述のように扱いが荒々しいもんで、どんなに厳重に梱包しても、大概割れるんですね(。・ε・。)

まあ、その紆余曲折の結果!石川選手が夜っぴてこさえてくれたこの「ナショチーミラー輸送用木製コンテナ」(別名:棺桶)に至ったわけでございます。


皆さんも「海外に行く毎にデカい鏡を大量に輸送したいな・・・」ということがよくありますよね?

そんな時はお気軽にミスター・ホームセンター「ドイト・石川」までご用命を

(°∀°)b

今なら特別価格1000ユーロから承ります(°∀°)b

 

「パリだって街だろ?」

「買いに行けばいいじゃねえか」

と、思われる方もいらっしゃるとは思います。
確かに買いに行ったこともありました。

二年前のお買い物ブログ

車にとってチャリンコがめっちゃウザいのは古今東西、同じなのか、

いや、日本のレベルとはまったく違い、
引き殺さんばかりに荒々しいパリの交通事情の中

チャリンコで何枚もの鏡を買ってくるのは

しこたま大変でして・・・(ノ_-。)

 

まあ。必要とあらばやりますが・・・(/TДT)/
しかしながら今回は”ナショチーの匠”こと「ドイト・石川」のおかげで寿命を無駄に縮めることはありませんでしたが。


ともかく。
鏡がないと話にならんということです。
 

(下の画像は昨年のもの)日本のコンテストでは直視で審査をしますが、このOMC世界大会においてはフロント側を鏡の中を見て審査をします。


「お客さん目線で」
「サロンワークとのリンク」

などいろいろ理由はありますが、とにかく練習段階から「鏡を見ながら仕事をする」ことがとても重要で、かつ国内コンテストとのギャップがあり、それを埋めるスキルがとても重要になります。

 

そんなこんなでこんな感じで練習ができるように「ヘアを作るために部屋を作る」わけです。

結局、練習してると倒したりして何枚か割っちゃうんだけどね!

(。・ε・。)

 

今回はここまで(⌒▽⌒)
鏡の話で終わっちまいましたが、次回は選手皆さんとお部屋をご紹介します(^^♪

またご覧くださいませ!!
( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!