雪組 ファントム 千秋楽 ライブビューイング | 今日歩いた道が未来になる。

今日歩いた道が未来になる。

気ままに始めて今年で12年目。いろいろ書きます。

昨日、ファントムのライブビューイングを観に行ってきました。

感想を書きたいところなのですが、先に書かせてください。

 

だいもんのことを知ってから

この人でファントムを見たいと言う思いが強くなり、

ご本人も強くやりたいとおっしゃっていたので、

ぜひその夢が叶ってほしい!!と思っていたら本当に実現して・・・

 

もう嬉しくて嬉しくて・・・本当に飛び上がるほどうれしかった。

だからこそ絶対に観に行きたくて

大劇場まで行こうかと計画もしました。

 

しかし、私の夢は誰一人と叶えてくれなかった。

 

抽選をしても「チケットのご用意が出来ませんでした」の嵐。

いつもは仲良くしてくれる友の会もこういった時にはそっぽを向き、

様々なファントムチケットプレゼントに応募しても当たることもない。

 

自分の夢は叶わないんだ、って思った。

 

だからムリムリ予定を開けてライブビューイングに行くことにしました。

 

柚希さん以来のライブビューイングなんだけど、

やはり劇場での感動を覚えてしまったこともあり、

映画館なんで飲食したりする人がいるために、

音だったり匂いだったりであまり良い思い出がないのもあって、

なんだかなって思う事があるのですが仕方ないです・・・

 

 

一時間前には到着して、大劇場のパンフとルサンク買って、

開場になるまで適当にウロウロと。

 

席は端っこのほうだったんだけど、

少し階段を上がった所だったから前の人の頭を気にすることもなく、

スクリーンの位置や高さもちょうどよかったです。

 

ありがたいことに

自分の周りの方々は飲食(飲み物は飲んでたけど)することなく、

匂いも音も全然気になりませんでした。

 

 

そしていよいよ開幕です。

 

ネタバレになってしまう部分があるかもしれませんが、

なるべく書かないようにするけれど、ご了承くださいませ。

 

 

まずはファントムこと、エリックこと、だいもん。

 

なんですかあれ!!!完璧すぎじゃないですか!!!(歓喜)

 

本当に歌に乗せた感情の強弱も素晴らしく、

いつもみたいにキラキラ(ギラギラなことが多い)したオーラではなく、

もう闇に飲まれている感が本当に凄い。

 

もう「うわぁ・・・やばぁ・・・(歓喜)」って思ってました(笑)

 

だいもんと言えば”歌”がまず最初に語られることが多いのですが、

個人的にはだいもんの”目”が好きなんですよね。

 

大きくてはっきりした目も長し目のようにスッとしたときも

どんな時も本当に素敵なんですが、そこに感情(心)が見えるんです。

 

特にロベスピエールの時なんか、

少しずつ恐怖に飲まれて変わっていく姿が目ではっきりわかります。

 

だからこそ、今回のファントムでも、

だいもんが見ているその眼の中の景色がコロコロ変わるので、

大きな画面だからこそさらに良く見えて本当に素晴らしかった。

 

彼は見たくないはず。だけど見なければいけない。

 

その理想と現実の狭間で苦しむ姿勢が完璧すぎた。

 

だけど、ただ闇オーラを持っているだけではなく、

会話の中からエリックが持つ見た目ではわからない、

あたたかさ、優しさ、夢、願い、なによりも愛を・・・

心をきちんとみせてくれて、

”エリックとして一人の人間として生きてる”感を生み出しているので、

もうその心情に触れると・・・もう・・・ね・・・

 

それぐらい台詞の一つ一つに込められた思いが・

わかりやすく、時に切なく、凄く心に響いてきました。

 

さらに個人的に大好きなだいもんの持つ魂の叫びが

今回も更に炸裂していて鳥肌も涙もあふれてきました。

もう魂を揺さぶられると言うのはこのことですわ。

 

何なんだあの人は!?超人なのか!?!?(笑)

 

これだけの魂をぶつけてくるだいもんに完敗です。

 

クリスティーヌに会ってからも心の動かし方がとても丁寧で、

彼女と一緒に居たい理想と、彼女と一緒に居られない現実と、

戸惑う感じも本当に素晴らしかったです。

 

特に彼女の愛を受け入れて真実を伝えるシーン。

 

とにかくそのことに触れると否定し続けたけど、

彼女の愛を感じて決意するエリックがもう・・・泣かずには見られない。

 

ずっとずっと溜めこんでいた感情が解き放たれて

初めて幸せな気持ちで彼女に自分の姿を見せる・・・

 

ライブビューイングではエリックの表情をよく映してくれていたので、

さらに刺激が強すぎて

もう「誰かバスタオルくれぇぇぇええーーー!!!」って思いました(笑)

 

そこからの結末に向かっていくのもなぜか素直に見られたと言うか・・・

 

たくさんの真実を愛を知ったエリックだからこそ

最後に託したのも相手にはつらい思いをさせることになりましたが、

個人的にはあの解き放たれたことがあったことで

彼の中で初めて”受け入れる”と言う意味を知ったのだと・・・

 

もう・・・思い返せどたくさん感情が出てきて、

まだまだかけることがいっぱいあるんですが、

ほんっっっっっっとうに大好きなんですね!ファントム!

 

でもそれぐらいの気合の入れ方と役への想いがヒシヒシと伝わって、

歴代のファントム、蘭とむさんだけちゃんと見てないのですが、

その中でも個人的には全てにおいて一番だと思います。

 

 

そしてそのエリックを見守るジェラルドの彩風さん。

正直なところめちゃめちゃびっくりした。パパやん。パパ。

 

始めはまだ学年と考えても、ご本人のさわやかさをみても、

お父さんと呼ばれる年齢には早すぎなのではー・・・って思ったけど、

とんでもない!本当にお父さんに見えた!!!

 

どっしりとグッと構える姿勢も素晴らしかったですし、

言葉は少なくても心をとらえている部分も本当に素敵でした。

 

後半の場面は特にだいもんとのやりとりも学年を感じさせないほど、

きちんと親子に見えましたわ!!

ここでは映画館でも多くの方が涙を流していましたねー。

 

いやいや・・・ここは泣かずにはいられなかった。

絶望の中にあるほんの少しの希望と愛が

ほんのひと時だけでも二人の幸せになってて、もう・・・(泣)

 

最後の最後まで深い深い愛を彩風さんが魅せてくれて、

とにかくもう本当に素晴らしかった!!

 

 

そしてクリスティーヌ役の希帆ちゃん。

念願のクリスティーヌですが、もうお似合いすぎですわ。

お歌ももちろん最高なんだけど、

細かい心の動きを本当に丁寧に演じているのでもう完璧すぎ。

 

正直、初見(自分が初めて見た時)だと

クリスティーヌに対しての気持ちって

あまり良いものと感じられないシーンが出てきしまうのですが、

そこの心の動きも丁寧にそしてしっかりしていたので、

個人的にあまり気になりませんでしたね。

 

最後の最後に見せるエリックへの想いも本当に素敵で、

優しくてあたたかくて、本当に幸せな世界で・・・

「あぁ、クリスティーヌは本当にエリックを愛していたんだな」って。

 

気になったのは最初のパリの歌の時のブレスぐらいかな。

呼吸するタイミングが細かくて、

音がとぎれとぎれになるのがちょっと残念。

 

でも後半の高音パートは格別。素晴らしすぎました。

これも今の宝塚では希帆ちゃんしか出来ないだろうなぁ・・・

 

 

そしてこの日は役替わりBパターンなので、

フィリップ役をアーサーが、アラン役を彩凪さんが勤めてました。

 

自分の中では彩凪さんはフィリップの印象が強かったのですが、

アランでまた新たな彩凪さんが誕生してて

物語ではちょっと意地悪な人なんだけどどこか可愛く愛おしくて(笑)

カルロッタとのやり取りもなんだか可愛くて、

尻に敷かれているんだけど、なんだかんだでラブラブっぷりがあって、

とにかく面白くて可愛くて、くるくるヘアもお髭もお似合いでした!

あの笑い方も最高に好きです(笑)

 

そしてフィリップ役のアーサーも好青年な感じも出てたのですが、

伯爵・・・んー・・・ちょっと若いかな?と言った感じです。

やっぱりアーサーはアランの方が合っているような気がしました。

 

 

今回のファントムは主以外でも個性的な人が多くて、

先ほど出たカルロッタや、フィリップを追いかける女の子達とか、

もうみんな素敵過ぎ。

個性が爆発しているのに全然違和感を感じさせず、

しっかりまとまる時はまとまっているので、

どの方々も素晴らしすぎました。

 

個人的には多くを語らないが、

その時代背景を一番感じさせているのが刑事役のまなはるさん。

特に最後に出てくる台詞の意味をはっきりと伝えているので、

後にどうなるか、と言うのをこちらが受け取りやすい。

 

陰の立役者であり、意外にもあの場面では重要なポジションなので、

もうあっぱれでございました!!

 

 

そしてフィナーレへ。

物語からそのままフィナーレになる一本ものならではの良さ。

彩凪さんのダブルウィンクがとっても素敵で、

ロケットの子たちの衣装や靴までもが本当に可愛くて!!

娘役さんたちの新しい感じのシーンに、男役燕尾・・・

 

そして今回退団するたわし君と組替えになる組長さんとのやりとり。

もうあの場面の愛が本当に溢れていて拍手喝采でした!!

 

最後のデュエットダンスでは、もう始めから涙涙。

たった一人だいもんが舞台に立って「きっと叶うはずさ、夢は」って。

 

何度も何度も聞いたんだけど、

ここの部分だけはだいもんとエリック、お互いの心が一つになってて、

もう本当に夢が叶ってよかったですぅぅぅーーー!!(大号泣)

って感じです(笑)

 

振り付けも本当に素敵で、

2人の夢と愛がたっっっくさん詰まっていて・・・もう・・・(泣)

 

まじでデュエットダンスでこんなに大泣きしたのは初めてです。

 

 

そしてフィナーレへと向かいます。

 

この後、組長さんから感謝の気持ちとたわしからのメッセージと

今後の雪組公演の事が伝えられました。

 

そして大階段からたわしが下りてきて最後のあいさつ。

明るくて元気で人懐っこい彼女だからこその明るいあいさつで、

お花のひまわりとの相性も良くて本当に素敵でした!

まだ東京があるので最後の最後までしっかりと頑張ってほしいです!

 

 

そしてだいもんからもご挨拶が。

途中でセリフを忘れちゃったりしたのがとっても可愛らしくて、

エリックへの思いが強すぎて魂抜けちゃったかと思いました(笑)

 

そうそう。いつかライブビューイングで宝塚を見るのが夢らしいです。

 

いつかは叶えてほしいけど、

こちらとしてはまだあと5年位はこちら側からお姿を見ていたいです。

 

 

無事に閉幕して、楽しい楽しいファントムはこれにて終わり。

 

もうね、本当に素晴らしすぎた。

だいもんや希帆ちゃんだけではなく、雪組全体で素晴らしかった。

永遠と見ていられるし、永遠と聞いていられるほど、

体感として全体で10分くらいの気持ちでした。

 

最高に最高に幸せな公演をありがとうございました。

今すぐにブルーレイが欲しいです。

 

 

でも実は・・・私のファントムはこれで終わりではないのです・・・