こんにちは


ブログを開いてくださり

ありがとうございます☺️


今日は「翡翠」について書きますね。


実は翡翠は通称であり、正式には

「ひすい輝石」が鉱物名なんです。


生成には低温高圧という特殊な条件が必要で、良質な産出地は限られます。


有名なのはミャンマー、そして日本の新潟県糸魚川市産は非常に良質と言われています。また、アジアで産出するイメージが強いですが、ロシアやカザフスタン、米国カリフォルニア州、メキシコでも産出されています。


ダイヤより硬い?翡翠

モース硬度は6.5〜7と、さほど硬い感じはしません。しかし、非常に細かい結晶の一つ一つがうまく絡み合って成長するため、内部は緻密な構造になっています。衝撃に耐える力はダイヤモンドより高いと言われています✨


硬い翡翠同士をぶつけると「キンキン」という澄んだ実にいい音がします🌟



翡翠の色について

翡翠の純粋なものは、無色透明です。しかし、ひすい輝石は白い色で産出されることが多いです。


◎鉄やクロム鉱物が多い⇒緑色

◎チタンが多い⇒紫色青色

◎石墨が多い⇒黒色

(石墨とは炭素の成分をもつ鉱物でグラファイトともいい、鉛筆の芯の材料になります)

◎酸化鉄が染み込む⇒赤色褐色


翡翠にも様々な色があるのですね🤔



翡翠は宝飾品としても歴史が古く、日本では縄文時代中期の遺跡である、新潟県の長者ケ原遺跡よりひすいの加工品が出土しています。日本最古のひすい加工遺跡です。


写真は糸魚川産勾玉

本日はここまで。

非常に神秘的な翡翠については、まだまだ調べていきたいと思います💖

また、続きを書きますのでお待ち下さいね☺️


読んでくださり

ありがとうございました💞