2023ファイナル用ボディ製作 R33 | くり隊長戦記 2nd

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Low-Quality & Low-Performance
Z-cafe@MFR-works

ファイナル用ボディの製作を始めました。

いつも通りのカフェ仕様ですが、時間も無いって事で大急ぎで作業してます。

 

マイホームでエアロを貼って、

 

 

サフまでは吹いておきました。

 

 

次からは自宅での作業。コンプレッサー様ハンドピース様、今回もお世話になります。

 

 

まずはガイアの白でしっかりベースを作ってから、カフェ仕様にちゃちゃっとマスキング。

 

 

柑橘系グラデーションをかけたら、トパーズゴールドで特殊浴場専用椅子感をちょい足し。

 

 

次は窓枠や顔面に黒を入れるためのマスキング。

 

 

マステを剥がしたら墨入れをして、

 

 

MDプリンターで印刷した自分用のオリジナルデカールをペタペタと貼っていきます。

 

 

それっぽくなってきました。

いつも通りの単純なデザインですが僕のボディは全部こんな感じです。

 

 

次はデカール保護の為にクリアーを砂吹きしてから固め吹きをして、

デカールの段差を消す為の中研ぎタイム。僕はこの段階でザックリ研いじゃいます。

デカールまで削っちゃわないようにある程度の所で見切りをつけたら、キッチンに持って行ってしっかり洗浄。

モールドや奥まった部分に白く残ったクリアーの削りカスを、少しだけ腰の強い筆や毛先の柔らかい歯ブラシなんかを使用してしっかり取り除きます。

一度完全乾燥させたら再度確認。必ず取り切れてない部分が出てくるので見つけたら爪楊枝かなんかで取り除きます。

 

 

キレイになったら最終工程のウレタンコート。

主剤、シンナー、硬化剤をブレンドしたらしっかり撹拌。

小物から塗り始めてウレタンクリアーのノリと伸びを確認したら、本体をイッキに巻いていきます。

 

 

ヌルテカ仕様にしたら完全硬化するまで2日間程ドライブースで寝てもらいます。

 

 

忘れちゃいけないのがウレタンコートに使ったハンドピースの後処理。

これだけはしっかりやっとかないと、次回使う時酷い目にあいます(笑)

 

 

硬化後に中性洗剤でウレタンのミストを洗い流した状態がこんな感じ。

 

 

最後はコンパウンドを使って少しだけ磨いてやります。

頼まれ物のボディの場合はペーパーで塗装面の修正した後にガッチリ磨きますが、自分用のボディに関してはそこまでやらずにちょっと磨く程度ですかね。

 

 

今回失敗だったのは最初にリヤスポを瞬着で貼り忘れた事。

接着してからウレタンで巻いてやると強度アップでまず取れたりしないのでいつもはそうするんですが、久しぶりの33だったのでしっかり忘れてました(汗)

後は組み上げたら完成です。全ての工程が完了したらまたネタにしますね。