「ラッパ屋 七人の墓友」 | まんまる日記-落語 演劇 映画 スポーツ観戦 読書の日々

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今日は寄席 明日は帝劇 昨日は丸ピカ ある時は後楽園ホール 雨の日には読書も

ラッパ屋40周年記念興行

そして、紀伊國屋ホール開場60周年記念

「七人の墓友」です。

 

「墓友」とは、死後、複数の遺骨を合同で納める

「合葬墓」に入る予定の人たちが、生前から様々な

交流を持つこと

だそうです。

周りに、あまりいないので、ちょっと親近感が湧きませんが

この作品は、ある一家の主婦が、この交流に、興味を持っていく

お話。

2男1女に恵まれた一家。

父親は、昔ながらの昭和の男。

長男一家は、親と一緒に住むことを

迫られながらも、むしろ、気が合う嫁の実家に

同居することを決定!

長女は、30代中盤。結婚せず、勤め先の上司と不倫中。

ニューヨークに住む次男は、ゲイだと自覚。

今は、パートナーと同居している。

 

父親にとっては、認められない話ばかり。

で、怒りを爆発させるが、ついに耐えてきた母親も爆発!

「あなたと同じお墓には入りたくない!」

彼女が、出向いたのは「墓友」の集まり•••

 

なんか暗くなりそうな話ですが

そこは鈴木聰さん ウェルメイドな話に

仕立てあげています。

 

アフタートークで、鈴木さん

「この年になると、周りで、どんどん人が亡くなっていくんです」

この方、私と同年代。

ほんまかいな?