「立川談春40周年記念興行」 | まんまる日記-落語 演劇 映画 スポーツ観戦 読書の日々

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今日は寄席 明日は帝劇 昨日は丸ピカ ある時は後楽園ホール 雨の日には読書も

昨日は、暑かった。

夜も寝苦しい。

まだ6月ですからね。

身体持つかどうか•••

皆さん、お気をつけください。

 

さて、週末にお話が戻ります。

土曜日 有楽町朝日ホールでの

「立川談春40周年記念興行」

 

今回は

「おしくら〜三人旅より〜」

「粗忽の使者」

「妾馬」

の3席。

 

「おしくら」は、立川流では、最初に習う落語だそう。

確かに、差別用語になるので割愛しますが、色々な動きが

ありますからね。

 

「粗忽の使者」

この落語のマクラに、よく使われる

「親の顔に気づかない男」の話。

「中学生の時、初めて聴いてびっくりしたよ。

いや、マクラじゃなくて、それ聴いて笑ってる大人見て」

仰る通り!

大師匠•小さんの十八番中の十八番。

談春流は

自分の名前を忘れた

地武太治部右衛門が

「治部之丞•••いや、それは父の名前」

と父や兄の名前を名乗る。

爆笑でした。

 

「妾馬」

こちらは、六代目•圓生師匠の十八番。

売れなかった圓生師匠が、この人参噺で

自らの先行きに、光が見えたそう。

私も、子供の頃聴いて、大感動しました。

談春流は、八五郎の親孝行ぶりが色濃くでている。