「鈴本演芸場 落語協会百年記念興行」 | まんまる日記-落語 演劇 映画 スポーツ観戦 読書の日々

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今日は寄席 明日は帝劇 昨日は丸ピカ ある時は後楽園ホール 雨の日には読書も

昨日は、鈴本演芸場へ。

6月中席は、

「落語協会百年興行」ということで

桂文枝師がトリ。

小朝師プロデュースで、1年前から計画。

文枝師のスケジュールを調整したとのこと。

 

この席、結構メンバーの入れ替わりが激しい。

私、昨日が、一番顔が良いと思って、行ったのですが

なんと、開演前から立見。

こんなに凄いとは、思わなかった^_^

前期高齢者に、4時間の立見は辛い。

 

開口一番の美馬さん

アサダ二世先生•••

満員の客席だけに、反応も良い。

桃花師匠登場。

客席に手を振ると、私の隣のオッサン2人が、一生懸命

振り返している。

追っかけだったのか。

以前、ある落語家さんが

「なんか、追っかけって気持ち悪くないですか。

あ、言ったのは、私じゃなくて、桃花です」

と言ってましたが、確かにキモい^_^

桃花師匠 定吉が可愛らしい「みそ豆」は良いのですが

笑いを求めすぎて、後に出る師匠の小朝が使う「鴨」のクスグリまで

やってしまった。

同じ事を繰り返す結果になった小朝師。

客席は、微妙な反応。

 

仲入り後は、

「兄弟分の文枝の為」と、馬風師匠登場。

コロナに罹って寝たきりになって、足腰が衰えた

と、椅子に座っての高座。

 

ヒザのロケット団。好きな色物なんですが

大谷選手の話題

昨日、ホームラン打ってるんだから

その事にも触れて欲しかった。

 

トリの文枝師匠

仲入りの時、スマホチェックしたら、

飛び込んできた ざこば師匠の訃報。

80歳を迎えた文枝師匠

色々思うところのあった高座では•••

米寿を祝ってもらうお父さんのお話。

温かさに包まれた1席でした。