「立川談春40周年記念興行」 | まんまる日記-落語 演劇 映画 スポーツ観戦 読書の日々

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今日は寄席 明日は帝劇 昨日は丸ピカ ある時は後楽園ホール 雨の日には読書も

有楽町朝日ホールで行われた

「立川談春40周年記念興行」です。

 

例によって、まずは、ご挨拶代わりの1席。

「万金丹」

亡き大師匠•五代目小さんが、よく演っていた演目。

噺に入る前に、40周年記念興行ということもあり、

談春師匠が、ご自身の修行時代の話をしてくれるのですが

今回は

「志ん朝師匠は、真似たらダメ」

というのが、印象に残りました。

確かに、あれだけ流麗な語り口。

真似しようと思ったら、色んな部分に無理がくるのは

分かるような気がします。

 

「百川」

これは、圓生師匠の十八番。

師匠•談志が

「圓生師匠で1席選ぶなら、この演目かも」

と言っていたそう。

談春師自身は

「そんなに面白い」と思わなかったそう。

私も、同意見。

ただ、今回聴いたら、

「うん、面白いかもしれない」

と思い直しました。

 

仲入り

「宇津ノ谷峠〜慶安太平記〜」

今回と次回、2回にわたって「慶安太平記」

これは、師匠•談志の十八番。

やはり、あの講談の切れる口調は

師匠の方が良かった。