昨夜は明治座。
18時から「古典を未来へ〜至高の芸と継承者〜
神田松鯉 神田伯山」
というタイトル。両先生のほかに、歌舞伎の世界から
尾上菊之丞 藤真紫 坂東巳之助 市川染五郎らが出演。
さらに、伯山一推しの琵琶奏者の長須与佳という方が
出演します。
トップバッターは、伯山先生。
まずは、第五回を迎えたこの会の趣旨を説明
「寄席」のマクラなどを軽妙に、演目はおめでたい「阿武松」
続いて、坂東巳之助さんらによる歌舞伎舞踊「浦島」なのですが
舞台転換に時間がかかる。で、読み終えたばかりの伯山先生登場。
時間稼ぎ^_^
実は、尾上菊之丞さんを、ずっと瀬川雪之丞さんと言っていた。
例によって、きちんと内容把握してないし、確か前進座に瀬川さんて
いたから、その方が出演するのだと思っていたら、単純なミス。
「楽屋で、凄い怒られた」by伯山
「浦島」坂東巳之助さん 亡き三津五郎さんの息子さん。三津五郎さんは
踊りの名手として知られていましたが、その血を受け継いだのかな。
舞踊は分かりません^_^
「お岩誕生」
ご存知「四谷怪談」の序 タイトル通り、お岩が生まれるまでのお話。
伯山先生によれば「エピソード0」でも、早くも陰惨な場面でした。
仲入り
既にタイムテーブルより10分遅れ。場面転換などに次回掛かるのでしょう。
が、昨夜は、あのお天気。早く帰りたい^_^
「与一の段」
那須与一の話。与一が菊之丞さん 義経が染五郎さん 玉虫が紫さん
3人が舞台狭しと動き回る。扇の的を狙っているのは分かった。
「怪談乳房榎」
トリの松鯉先生登場。
「冬は義士 夏はお化けで飯を食い」
お馴染みの一言から、演目へ。
菱川重信という絵師。
温厚な方。
先生のニンにあっていました。