「神田愛山→伯山 相伝の会」 | まんまる日記-落語 演劇 映画 スポーツ観戦 読書の日々

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今日は寄席 明日は帝劇 昨日は丸ピカ ある時は後楽園ホール 雨の日には読書も

イイノホールで行われた

「神田愛山→伯山. 相伝の会」

なぜか、このチケットだけは、イープラスで当たる^_^

 

いよいよ佳境に入ってきた「次郎長伝」

今席は、

伯山先生が「お蝶の焼香場」「蛤茶屋の間違え」

愛山先生が「三本椎の木お峯の茶屋」「仁吉の離縁場」

 

伯山先生

「お蝶の焼香場」次郎長の女房•お蝶が亡くなり、葬儀が執り行われる。

集まった錚々たる親分衆。20人の名前を呼び上げる。

講釈らしい、良い場面です。

「蛤茶屋の間違い」

蛤茶屋のお琴にご執心の熊五郎。

が、お琴は、二枚目の利三郎にほの字

ある日、賭場で利三郎を見かけた熊五郎。

意趣返しに出るが•••

 

愛山先生

「三本椎の木お峯の茶屋」

この会は、愛山先生が伯山先生に「次郎長伝」を教える

という趣旨の会なんですが

「アタシは、あんな教え方してませんよ」

と愛山先生。

伯山先生と同じ場面を読み出す。

「ね、全然違うでしょ」

確かに、かなりスッキリしている。

「ここが腕の違い」

「仁吉の離縁場」

クライマックスへ向かう「次郎長伝」

吉良の仁吉の登場。

といっても、私、名前しか知りません。

兄弟分のため、女房を離縁する仁吉。

愛山先生の啖呵がカッコいい。