「アテルイ」 | まんまる日記-落語 演劇 映画 スポーツ観戦 読書の日々

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今日は寄席 明日は帝劇 昨日は丸ピカ ある時は後楽園ホール 雨の日には読書も

東劇で上映された

「アテルイ」です。

2015年に新橋演舞場で

「NEXT 歌舞伎」として上演された作品。

市川染五郎(現 松本幸四郎)中村勘九郎 七之助らの出演。

 

古代

蝦夷(えみし と読みます)は、大和の朝廷に攻め込まれていた。

そんな時、「北の狼」と異名をとったアテルイ(染五郎)が

恋人の立烏帽子(七之助)と共に戻ってくる。

彼は、かつて一族の神に背き、追放されていたが、決起して

朝廷に立ち向かう。従う、蝦夷の人々。

が、アテルイがいない間、人々を束ねてきた蛮甲(市川亀蔵)は

面白くない。

一方、朝廷側は、坂上田村麻呂(勘九郎)を筆頭に蝦夷を駆逐しようとする。

田村麻呂の後ろ盾は、叔父の藤原稀継(坂東彌十郎)

やがて、闘いを経て、アテルイと田村麻呂は、気脈を通じていくが

両者とも、裏切り 陰謀に苛まれて•••

というお話。

 

劇団☆新感線のいのうえひでのり&中島かずきのコンビが

初めて歌舞伎を書き下ろした作品。

スケール大きく、それでいてスピード溢れる展開。

休憩入れると3時間近い作品ですが、全く飽かずに

楽しみました。